デジカメドレスアップ主義
職人の本気が伝わるカメラアイテム
ソニーα7 + Ektar 50mm F1.9
Reported by澤村徹(2014/5/23 08:00)
- ボディ:ソニーα7
- レンズ:コダック エクター50mm F1.9
- マウントアダプター:三晃精機 Eマウント用コダックエクトラマウントアダプター
- ケース:リコイル α7R/α7 シェルコードバンケース
- ストラップ:0291ファクトリー Signシリーズ カメラストラップ00
カメラアクセサリーはある種の脇役だ。カメラボディとレンズこそが主役であり、ストラップやケースに気をつかうか否かは人それぞれだろう。また、カメラアクセサリーメーカーのスタンスも様々で、必要最低限の仕様で安価な製品を提供するもの、実用性を重視するもの、装飾品としての価値を重視するものなど、けっして一様ではない。そうしたなか、カメラのドレスアップをホビーとして楽しむのであれば、やはり作り手の気概が滲むものを選びたい。今回は職人の本気が伝わるアイテムを集めてみた。
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まずはリコイルのα7/7R用ケースだ。リコイルのケースはすでに「α7ハンドメイドケース一番乗り」で紹介しているが、その素材ちがいのバージョンである。ここで取り上げるのは、米国ホーウェン社のシェルコードバンを用いたケースだ。ホーウェン社のシェルコードバンは、オールデンのシューズに用いられていることで有名だ。深い艶と透明感のある染めは、シェルコードバンならでは品格に満ちている。カメラケースの素材としては明らかにオーバースペックだが、こうした高級レザーを採用するところにリコイルの気概が伝わってくるだろう。
ストラップは0291ファクトリーのSignシリーズカメラストラップを選んでみた。ミリタリーのリュックを解体したリメイクストラップで、いわゆる一点モノだ。リメイクストラップ自体は決してめずらしいものではないが、このストラップはリメイクでありながらクイックアジャスト仕様になっているのが特徴である。ミリタリーのストラップパーツを流用し、一端を引っ張るだけでストラップの全長が短くなり、逆にパーツ部分を引き上げると全長が長くなる。文字にするとややこしく感じるかもしれないが、元々が本物のミリタリーパーツだけあって、シンプルかつ機能性の高い仕様になっている。さながら元祖クイックアジャストストラップといったところだろうか。なお、一点モノの製品ゆえにまったく同じ製品は販売していないが、0291ファクトリーでは同テイストのリメイクストラップをラインアップしていくという。
マウントアダプターは三晃精機のエクトラ用アダプターを選び、エクター50mm F1.9を装着した。このマウントアダプターはNEX時代に発売になったものだが、三晃精機ではレンズの取り付け部分を改良し、着脱の最適化を図った製品だ。一度完成した製品を再度改良する姿勢に、メーカーがその製品をいかに大切にしているかが伝わってくる。
また、三晃精機ではライカMマウント用のエクトラアダプターも開発中だ。距離計非連動タイプだが、ライカMタイプ240との組み合わせならライブビューでピント合わせできる。また、別途ライカMアダプターを組み合わせてミラーレス機で使ってもよいだろう。流行りのヘリコイドアダプターと二段重ねにして、超近接撮影してもおもしろそうだ。
- ・作例のサムネイルをクリックすると、リサイズなし・補正なしの撮影画像をダウンロード後、800×600ピクセル前後の縮小画像を表示します。その後、クリックした箇所をピクセル等倍で表示します。
- ・縦位置で撮影した写真のみ、無劣化での回転処理を施しています。