フォトアプリガイド

特別編:定番アプリ「Instagram」に動画機能が!

動画による“アートな日常”が投稿可能に

 世界中で人気を博しているカメラアプリの「Instagram」(インスタグラム)に動画機能が追加されました。本アプリはスマホで撮影した写真をスクエアサイズにトリミングして、色味の調節やフィルター効果の加工、各種SNSで共有することなどができますが、それらの機能が動画でも使えるとあって早速おもしろい動画が沢山アップされているようです。

おなじみInstagramの画面ですが……サムネイルに動画を表すビデオカメラのアイコンが!

 執筆時現在、Instagramは無料でダウンロードでき、動画機能はiOS 5.0以降、Android 4.1以上で利用可能です。

中央の赤いボタンが録画ボタン。タップしている間は録画されて、離すと一時停止します

 それでは、本アプリの動画バージョンでできることを見て行きましょう。まず撮影時間ですが最大15秒間となっています。動画ボタンを押している間だけ録画されて、離すと一時停止、再度動画ボタンを押すと撮影が再スタートするので、連続した15秒間のストーリーにせずに、細かくフレームを切って自分なりのアニメーションを作ることも可能です。

 そして目玉は「シネマ機能」と呼ばれる手ブレ補正機能です(現在はiPhone 4SとiPhone 5のみ使用可能)。この機能はデフォルトでONになっているのでそのまま使用することをオススメします。

 再生時に確認してみるととてもわかりやすいのですが、画面が揺れている方向にその揺れを失くすように画面をトリミングする方法の手ブレ補正機能で、その性質上画質は多少犠牲になりますが、見易さは格段にアップしますし、フィルターをかけた“Instagramらしい”動画を楽しむユーザーにはそれほど問題にならない程度でしょう。

 動画専用の加工フィルターは現在13種類あり、主にノスタルジックに加工された動画を楽しむことができますが、どのフィルターも似たようなイメージになってしまうので、今後、もっとバリエーションに富んだフィルターが追加されることを期待したいです!

撮影した動画を再生しながらフィルター効果を選択することができます

 また、カバーフレーム機能では投稿画面のTOP画像を動画内の好きなシーンから選択することができます。動画の最初のシーンか撮り終わった最後のシーンが静止画として表示されるのは、見せる側の演出としてもちょっとつまらないので小さいながらもとても親切な機能だと思います。

カバーフレームは動画内のどのシーンを使ってもOK!

 アップした動画はFacebook、Twitter、Tumblr、foursquare、mixiにシェアが可能。

投稿画面。各種SNSにも同時にアップロードすることができます

 普段、動画に馴染みがない方も気軽に撮影&加工ができますので、ぜひみなさんも、オリジナリティ溢れる15秒のストーリーをアップしてみてください!

Web版Instagramの動画再生ページ。今回の記事のため撮影したサンプルは、こちらのページにあります

水咲奈々

(みさき なな)東京都出身。モデルとしてカメラの前に立つうちに撮る側に興味がわき写真を学ぶ。作品を持ち込んだカメラ雑誌の出版社に入社し、様々なジャンルの写真家の作品と撮影現場に触れる機会を得る。2010年に独立し、現在はフリーの写真家として雑誌やWEB、イベントや写真教室など多方面で活躍中。撮影ジャンルは赤ちゃんから戦闘機までと幅広い。http://misakinana.com