写真展
操上和美写真展「ロンサム・デイ・ブルース」
(キヤノンギャラリー)
2016年11月16日 17:00
本展は、写真家 操上和美氏による写真展です。
ダイナミックに変貌し動き続ける都市を舞台に、暑い夏の休日に集い彷徨う人たちを、反射的・感覚的に切り撮ったモノクロ作品約40点を展示します。
展示作品は、キヤノンのデジタルカメラ「EOS 5Ds」で撮影され、キヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントします。
「Lonesome Day Blues」
街は変遷する。
人々の欲望を呑み込んで ダイナミックに変貌しつづける渋谷。
都市の匂いに魅せられて 暑い夏の休日に集う人々。
誰もがスマホを片手に 俯き加減に移動する。
ビルに乱反射する夏の日を浴びて彷徨う人々。
都市の空洞に迷い込み 何処へ向かうのか。
我も彷徨い、漂い続けた暑い夏。
操上和美
会場・スケジュールなど
- ・会場:キヤノンギャラリーS
- ・住所:東京都港区港南2-16-6キヤノンSタワー1階
- ・会期:2016年11月25日(金)〜2017年1月16日(月)
- ・時間:10時〜17時30分
- ・休館:日曜日・祝日
- ・入場:無料
トークイベント
・日時:2016年12月17日(土)16時00分~17時30分
・会場:キヤノン Sタワー3階 キヤノンホールS
・登壇:アートディレクター 葛西薫氏
・定員:300名(先着順、参加無料)
※要申し込み。
作者プロフィール
1936年 北海道富良野生まれ。
1961年 東京綜合写真専門学校卒業。
主な写真集に、『ALTERNATES』『泳ぐ人』『陽と骨』『KAZUMI KURIGAMI PHOTOGRAPHS-CRUSH』『POSSESSION 首藤康之』『NORTHERN』『Diary 1970-2005』『陽と骨II』『PORTRAIT』『SELF PORTRAIT』『DEDICATED』など。
主な受賞歴に、毎日デザイン賞、ADC会員最高賞、講談社出版文化賞、NY ADC賞など。
2008年 映画『ゼラチンシルバーLOVE』 監督作品。現在ピラミッドフィルム名誉会長、およびキャメル代表。
主な個展に、「陽と骨」(パルコギャラリー)、「KAZUMI KURIGAMI PHOTOGRAPHS-CRUSH」(原美術館)、「Diary」(ライカ銀座店サロン)、「操上和美 時のポートレイト ノスタルジックな存在になりかけた時間。」(東京都写真美術館)、「荒木経惟×操上和美 うつせみの鏡 時空の舟 ー我・夢・影ー」(奈良-万葉文化館)、「PORTRAIT」(Gallery 916)、「操上和美×コシノヒロコ」(KHギャラリー銀座)「操上和美写真展 DEDICATED」(art space AM)