イベントレポート
【CP+】シルイ、三脚ラインナップにレバーロック式モデルを追加
日本市場への導入が決まった防湿庫とカメラバッグも展示中
2017年2月24日 10:00
常盤写真用品株式会社のシルイブースでは、2017年2月末より新たに取り扱いを開始するレバーロック式三脚、防湿庫、カメラバッグを新製品として展示している。
シルイでは従来、ナットロック式の一脚や三脚のみラインナップしていたが、今春よりレバーロック式が新たに加わる。三脚のラインナップや仕様は現状から変更はないが、一部の大型三脚を除いて、多くの製品でナットロック式とレバーロック式が選べるようになる。レバーロックを好んで使う顧客に向けた製品も用意することで、客層の幅を広げる施策の一つという。
防湿庫は、容量別に「HC110」、「HC70」、「HC50」の3機種を用意。それぞれの容量は型番の数字と同じ。防湿庫国内大手2社が採用する光触媒ユニットを採用するが、設計や製造はシルイが行なっているという。
機能面では特に変わったところはないが、庫内にLEDライトを設置するほか、本体上部には庫内湿度設定パネルなどを備える。強度重視のため、他社製品と比べてやや重量を重めにしてある。
カメラバッグは「Urbanite BP」、「UrbanPro15」、「UrbanPro13」の3モデル。収納性と防水性能を重視しており、UrbanPro2モデルに関してはダブルファスナーの持ち手同士が接続してロックすることで、第三者からバッグを開けられにくくする「Twiz-lock」を採用している。