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EIZO、Adobe RGBカバー率を99%に高めた24型「ColorEdge」

LEDバックライト採用で冷却ファン不要に

 EIZO株式会社は、カラーマネージメント対応モニター「ColorEdge(カラーエッジ) CG247」および「同CX241」を4月24日に発売する。

ColorEdge CG247
ColorEdge CX241

 ともに24.1型1,920×1,200のIPSパネルを採用する液晶ディスプレイ。CG247はキャリブレーションセンサーを内蔵。CX241は外部センサーと専用ソフトで調整した画面表示に対し、自動で再調整を行なうためのコレクションセンサーを内蔵する。

 ラインナップはCG247が1モデル、CX241が3モデル。価格はいずれもオープンプライス。直販価格はCG247が税込17万4,800円、CX241-CNX(キャリブレーションソフトと専用センサーが付属)が税込12万3,000円、CX241-CN(キャリブレーションソフトが付属)が税込11万8,000円、CX241(簡易キャリブレーションソフトを無償提供)が税込11万3,000円。

 CG247はCG246、CX241はCX240の後継機種。いずれもAdobe RGBカバー率を97%から99%に高めるなど、色域を拡大。HDMI入力を含む全入力系統で1,920×1,200表示に対応した。加えて、広色域LEDバックライトの採用で冷却ファンを不要とした。

 引き続き、表示ムラ補正を行なうデジタルユニフォミティ補正回路の搭載、16bit LUTを用いた工場での個別調整、電源投入から7分での表示安定、10bit入力への対応などを特徴とする。

 MiniDisplayPort(Thunderbolt互換)からDisplayPortに接続するケーブルが付属。CG247のみ縦回転時も使用可能な遮光フードが付属する(CX241は別売)。

 入力端子は、CG247がDisplayPort×1(HDCP対応)、DVI-D 24ピン×1(HDCP対応)、HDMI×1(HDCP、Deep Color対応)。CX241がDisplayPort×1(HDCP対応)、DVI-I 29ピン×1(HDCP対応)、HDMI×1(HDCP、Deep Color対応)。

 外形寸法は575×417〜545×245.5mmで共通。重量はCG247が約9.1kg、CX241が約9kg。

(本誌:鈴木誠)