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【CP+】カシオ、EX-100の「プレミアムブラケティング」をアピール

※2月15日(土)のCP+2014は、悪天候のため開催が中止になりました。2月16日(日)は通常通りの開催が予定されています。

 CP+2014のカシオブースでは、3月下旬発売のコンパクトデジタルカメラ「EX-100」を大々的にアピール。先行して発売された兄弟機「EX-10」とともに、ステージデモなどで活躍していた。

カシオブース
キャッチコピーは「コンパクト新世紀」

 EX-100は、EX-10のレンズ部を光学10.7倍ズームの焦点距離28-300mm相当(35mm判換算)F2.8とした高倍率機(EX-100は28-112mm相当F1.8-2.5の光学4倍ズーム)。発売は3月下旬。

EX-100

 EX-10に続き、9枚のブラケット撮影を行なう「プレミアムブラケティング」を搭載しているのが特徴。露出関連の設定だけでなく、ホワイトバランス、彩度、コントラストといった変化についても、ブラケティング撮影が行なえる。

 そのプレミアムブラケティングの実力を見てもらうため、カシオブースでは被写体として色鮮やかな花壇や滝を配置。ブラケティングによる色、彩度、シャッター速度などの変化を実際に体験できる。

カメラメーカーブースの被写体としては珍しい、花壇や滝をブース内に設営

 ブースの中央付近では、プレミアムブラケティングに関連して、Facebookページ「FINE ART TOKYO」参加者による写真展が行なわれている。いずれもEX-10のプレミアムブラケティングを使った作品。メインとして選ばれた作品以外のコマもわかるようになっている。

EX-10のプレミアムブラケティングを使った作品が展示されている
菊池賢二さんの作品「ぬし」。作品の右下にはブラケティングの全コマが

 EX-ZRシリーズのタッチ&トライも、昨年に引き続き行なわれている。今年は、ダーツやボクシングに興じる女性モデルを被写体に、「5秒間に何枚撮れるか」を競うイベントを行なっていた(もちろん単写モードで)。ZRシリーズの撮影間隔とレリーズタイムラグの短さを体験してもらう趣向で、10枚以上の撮影に成功すると、レンズクリーナーなどの記念品がもらえる。

5秒間に何枚の写真が撮れるかを競うタッチ&トライ。このときは最大11枚の記録が出ていた

 おなじみとなったゴルフコーナーも健在。ゴルフモデル「EX-FC400S」を利用し、スイングのチェックをしてもらえる。

ゴルフのスイングを分析してもらえる
EX-FC400S

 海外市場で人気のEX-TR15の展示もあった。日本でも入手が難しいが、需要の高い中国市場でも品薄が続いているという。中国市場専用のスワロフスキーモデルの展示もあった。

EX-TR15。日本では数量限定で2013年7月に発売。完売後、3,000台限定で再販された(日本市場はホワイトのみ)
中国市場専用のスワロフスキーモデル、TR Crystal sky
同じくスワロフスキーモデルのTR Crystal Dream

(本誌:折本幸治)