バッファロー、「おもいでばこ」のソフトウェアを更新。専用スマホアプリも公開


 バッファローは19日、デジタルフォトアルバム「おもいでばこ」(PD-100)の最新ファームウェアを公開した。併せてiOS/Android OS用の専用アプリを提供開始した。

おもいでばこ

 新ソフトウェアのバージョン番号は1.2。適用することで、iOS/Androidアプリ「おもいでばこアプリ」を利用可能になる。各機器内の写真を無線LAN経由でおもいでばこに取り込めるほか、リモコン機能などを利用できる。
 
 また、本体のUSBポートにiOS端末を接続し、画像と動画の転送に加え、iPhone/iPod touchでは充電も可能という。

 ほかにも、カレンダー表示時の「しぼりこみ」対応、表示の高速化などの変更が加えられている。MP3形式の音楽もBGM用に取り込めるようになった。

 ソフトウェアの更新は、おもいでばこがインターネットに接続されている場合はホーム画面から「アップデート」を選択。そうでない場合はWebサイトからダウンロードしたファームウェアをUSBメモリーに保存し、おもいでばこの「ホーム画面」→「その他の機能」→「設定」→「アップデート」から更新する。

 おもいでばこは、デジタルカメラで撮影した写真をテレビで鑑賞するためのハードウェア。HDD、メモリーカードスロット、USB端子、映像出力端子、リモコンなどからなる。アルバム単位での管理や、位置情報の付加なども可能。実勢価格は1万6,600円前後。




(本誌:鈴木誠)

2012/7/19 18:07