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サンディスクのCFast 2.0メモリーカードが大幅値下げ

1日で半額近くに EOS-1D X Mark IIが対応

SDCFSP-128G-J46B

サンディスクが発売したCFast 2.0メモリーカード「SDCFSP-128G-J46B」(128GB)と「SDCFSP-064G-J46B」(64GB)が、大幅に値下げされていたことが3月23日にわかった。

いずれもオープンプライスの製品。ヨドバシ.comでは前日に128GB版が税込(以下同)10万4,970円、64GB版が6万2,640円だったが、現在はそれぞれ6万910円、3万2,940円と半額近くで販売している。amazon.co.jp、マップカメラ、カメラのキタムラ ネットショップなどでも同様の値下げが確認できた。

また、価格.comの最安値も同様の動き。22日から23日にかけて128GB版が9万4,380から5万4,800円に、64GB版は5万3,780円から2万9,580円に値下がりした。

CFast 2.0メモリーカードは、CFに近い形状ながらアクセス速度の高速化を図った記録メディア。CFとは互換性はない。対応するデジタルスチルカメラは、キヤノンが4月下旬に発売する「EOS-1D X Mark II」のみ。同機はCFとCFast 2.0メモリーカードのデュアルスロットを採用しており、RAW記録の連続撮影枚数がCFで約73枚のところ、CFast 2.0メモリーカードでは約170枚と大幅に伸びる。

記録メディアの価格を巡っては、3月11日にマイクロンジャパンのXQDメモリーカード「Lexar Professional 2933x XQD 2.0カード」が1日で半額近くに値下がりするなど、このところ動きが見られる。

(本誌:武石修)