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【フォトキナ】BENRO、脚反転+センターポール可倒のトラベル三脚

 中国を拠点とする三脚メーカーのBENRO(ベンロ)。近年はカラフルなカジュアル指向のサブブランドMefotoシリーズも手がけるほか、カメラバッグなども揃え、国内でも大手カメラ量販店を中心に勢いを増す。

BENROブース。スチルカメラ用三脚だけでなく、近年はビデオ用三脚にも注力しているのがわかる。また右奥には、国内展開していないレンズフィルターも見える。もともとは三脚メーカーだが、周辺用品の構築にも余念がない

 そのBENROブースの目玉は、トラベル向け三脚のセンターポールが水平になるSystemGoシリーズだ。脚を反転して収納できるGoTravelと一般的なGoClassicの2種類を用意する。

 センターポールに工夫を施す製品は最近各社で見られるが、SystemGoはトラベル三脚本来のコンパクトさに加えて、シンプルな構造がミソ。

センターポールを寝かせた状態。ポールには目盛りが設けられ、スライド量の目安やシステムアップした際に使いやすくなる
ブルーのアクセントの効いた可動部。水平時の固定は側面にあるネジで行う。バブル式の水準器も装備される

 使用方法はセンターポールの最伸長時に底部にあるボタンを押せば、ロックが外れて傾斜しはじめ、水平状態で留まる。また脚の1本を取り外し、センターポールと組み合わせて、一脚として使えるほか、オプションのグリップを取り付ければ、歩行杖としても利用できる。

最伸長時に底部のボタンを押すとロックが外れて、センターポールが倒れる姿勢に入る
GoClassic GC258F(上)、GoClassic GC158F(下)

 サイズは写真のGoClassic GC258Fが4段式、最大パイプ径28.6mm、最小パイプ径18.4mm、全伸長1,685mm、伸長1,405mm、最低高370mm、収納高555mm、重量1.53kg。

 GoClassic GC158Fが4段式、最大パイプ径25.2mm、最小パイプ径15mm、全伸長1,590mm、伸長1,300mm、最低高370mm、収納高520mm、重量1.28kg。

 大別すれば、GoTravel、GoClassicともに、28.6mmと25.2mmの最大パイプ径のほか、段数が3〜4段、アルミ製、8層カーボンファイバー製などがあり、同社の他シリーズと同様に、きめ細かく用意される。

カーボンモデルの脚は8層式カーボン。開脚部はマグネシウムであるのが、貼付されるステッカーからわかる。金属モデルでも同様に脚部はアルミニウム、開脚部マグネシウムの表記が貼付される

 GoTravelの縮長は概ね500mm弱、GoClassicは600mm弱が中心だ。いずれも持ち歩きやすいサイズや重量なので、自分の好みや使用機材、用途に応じて選ぶのがいいだろう。

 気になる国内発売だが、2014年内発売の見込みで進めるとのことだ。

(桃井一至)