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RICOH THETAが「シャッタースピード優先」「ISO優先」撮影に対応

 リコーは8月7日、全天球カメラ「RICOH THETA」のiOS/Androidアプリを更新。撮影時に露出やホワイトバランスの手動設定が可能になった。

シャッター優先
ISO優先

 バージョン番号はいずれも1.8.0。更新内容は次の通り(引用)。

iOS版「RICOH THETA for iPhone」

  • 撮影時のホワイトバランス、ISO感度、シャッタースピードを設定できるようになりました。※カメラのファームウェアを最新にする必要があります。
  • 「アプリ内」のシングルビュー画面において、2本指スワイプで次の画像に進む、前の画像に戻ることが可能になりました。
  • 「アプリ内」のシングルビュー画面において、前後の全天球イメージへ移動するときに、表示エリアを維持するようになりました。
  • 「アプリ内」のサムネイル一覧画面で、全天球イメージを複数枚同時にカメラロールに保存できるようになりました。
  • リモートシャッターで記録する位置情報の精度を向上しました。

Android OS版「RICOH THETA for Android」

  • 撮影時のホワイトバランス、ISO感度、シャッタースピードを設定できるようになりました。※カメラのファームウェアを最新にする必要があります。
  • 「アプリ内」のサムネイル一覧画面で、全天球イメージを複数枚同時にギャラリーに保存できるようになりました。

 THETA(シータ)は、前後に2つの光学系を持ち、ワンショットで全天球イメージを撮影できるカメラ。スマートフォンから撮影操作や画像閲覧を行なう。発売は2013年11月。実勢価格は税込4万3,740円前後。

RICOH THETA

(本誌:鈴木誠)