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シグマ、「SD1 Merrill」「SD1」のAF精度を向上

 シグマは4月23日、デジタル一眼レフカメラ「SD1 Merrill」および「SD1」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はSD1 Merrillが1.09、SD1が1.14。

SIGMA SD1 Merrill

 2機種の変更点は共通。アルゴリズムの改善によりAF精度の向上を図ったという。

 なおSD1では、Ver.1.10以上にアップデートした場合、SIGMA Photo Pro 5.5以前ではRAW現像ができないとしている。また現時点でVer.1.08以前の場合、最新バージョンまでに2回のアップデート作業が必要となる。

 SD1 MerrillおよびSD1は、ともにAPS-Cサイズ相当の有効4,600万画素(4,800×3,200×3層)Foveon X3センサーを搭載するデジタル一眼レフカメラ。SD1 Merrill(2012年3月発売)は、SD1(2011年6月発売)の価格改定版。SD1 Merrillのボディ単体は税込実売11万5,300円前後。

(本誌:鈴木誠)