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FUJIFILM X100S/X100のテレコン対応ファームウェアが公開

 富士フイルムは4月22日、レンズ一体型デジタルカメラ「FUJIFILM X100S」および「同X100」の最新ファームウェアを公開した。

TCL-X100をX100Sに装着したイメージ

 更新内容はいずれも共通。4月25日に発売する「テレコンバージョンレンズTCL-X100」(店頭予想価格は税別3万円前後)に対応し、カメラ内の補正機能やOVFブライトフレーム表示、EVF画角がテレコン使用時の50mm画角に応じたものになる。4月16日に、4月22日の公開を予告していた。

 また同社では、同28mm相当になる「ワイドコンバージョンレンズWCL-X100」もX100S/X100向けに用意している。2012年5月に発売済みで、税込実売2万6,020円前後。

 FUJIFILM X100Sは、APS-CサイズCMOSセンサー、35mm相当F2レンズ、撮影情報のオーバーレイ表示が可能なOVFとEVFを切り替えて使えるハイブリッドビューファインダーを採用。税込実売価格は11万7,500円前後。専用アクセサリーなどを同梱する、国内限定1,000セットの「FUJIFILM X100Sブラック リミテッドエディション」は税込実売13万5,720円前後。

 FUJIFILM X100は、X100Sの前モデル。2011年3月発売。現在は生産完了。

(本誌:鈴木誠)