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マイクロフォーサーズ初の広角ライカレンズ
パナソニック「LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH.」

「150mm F2.8」は発売未定に

 パナソニックは17日、交換レンズ「LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.」の商品化を発表した。ライカブランドのマイクロフォーサーズレンズでは初となる広角レンズで、発売日や価格は未定。ロードマップ上では2014年度中の発売予定としている。

LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.のモックアップ(同日開催のDMC-GM発表会にて編集部撮影)

 詳細な仕様は明らかになっていないが、鏡筒に絞りリングを搭載しているのが目に付く。最小絞りはF16。フィルター径は46mmと読み取れる。電子式と見られるフォーカスリングとAF/MFの切り換えスイッチも装備。同日発表のマイクロフォーサーズカメラ「LUMIX GM」のボディにも合う外装デザインとしている。

LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.の製品イメージ

 ライカブランドのマイクロフォーサーズレンズは、これまでに「LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.」、「LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.」が発売済み。加えて、「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2」も開発発表(2013〜2014年発売予定・価格未定)されている。

 パナソニックのマイクロフォーサーズレンズは、これら以外にも「LUMIX G VARIO 35-100mm」(2014年度中)がロードマップ上に存在。CP+2013などでモックアップを展示していた「150mm F2.8」は、商品内容と開発時期を見直すとしている。

(本誌:鈴木誠)