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「PHOTONEXT 2013」が開幕。FUJIFILM X-M1の実機展示も

 フォトビジネスおよびプロフォトグラファーを対象としたイベント「PHOTONEXT 2013」が東京ビッグサイトで25日に開幕した。会期は26日17時まで。会場は西4ホール。入場無料。

富士フイルム

 同日午前に発表したXマウント機「FUJIFILM X-M1」を手に取れる状態で展示していた。

 X-M1では、従来のXマウント機がシャッター速度ダイヤルを備えてマニュアル撮影の操作性をアピールしていたのに対し、SRオートを選べるモードダイヤルを搭載。エントリー層向けのアプローチが見られる。ボディサイズはズームコンパクトのFUJIFILM X20に近いという。ビューファインダーを内蔵しない代わりに、Xマウント機で初となるチルト式の液晶モニターを搭載した。

FUJIFILM X-M1ブラック。レンズはXF 27mm F2.8
FUJIFILM X-M1(シルバー)にXC 16-50mm F3.5-5.6 OISを装着
FUJIFILM X-M1(ブラウン)にシルバーのXF 27mm F2.8を装着したイメージ。ブラウンのみ発売日が遅く、今回の展示もモックアップだった

 先行展示はフジフイルムスクエア、富士フイルムフォトサロン大阪、富士フイルム福岡サービスステーションでも実施しているという。

キヤノン

 5月30日に発売した「EF 200-400mm F4 L IS USM エクステンダー 1.4×」を手に取ることができた。

EF 200-400mm F4 L IS USM エクステンダー 1.4×。EOS-1D Xに装着している
レンズ根元付近のスイッチでエクステンダーの使用・不使用を切り替える

 参考展示の「カメラUSBプロテクター」は、発売未定だが来場者の意見を聞くためとして出品していたアイテム。EOS-1D X、EOS 5D Mark III、EOS 6D、EOS 7D用を検討しているとのことだった。カメラを有線接続している際、コードを引っぱるなどしてUSB端子の接点を痛めないよう未然に防ぐアイテムで、スタジオからの意見に着想したという。展示していたサンプルは金属製で、カラーも数種類あった。

カメラUSBプロテクターの展示
ケーブルを引っぱる力がカメラ側に伝わらないようになっている

 写真館向けの画像管理ソフト「Digital Photo Presenter for Studio」(DPPS)は、新たにiPadで使えるHTML5ベースのアプリを参考展示。対面で使用する従来のパソコン用に加え、写真館の混雑時に待ち時間を使って写真を確認・選択してもらう用途を想定しているという。画像データはサーバーから読み込んでおり、1枚ごとの拡大表示やスライドショーも可能。

参考出品のDigital Photo Presenter for Studio for iPad
Digital Photo Presenter for Studio

ケンコー・トキナー

 スリックの“高画素対応”を謳うカーボン三脚「カーボンマスター924 FL-SP」を展示。D800などの高画素機と重量のあるレンズを載せることを意識し、太い脚パイプとギア式エレベーターを採用。縮長は機内持ち込みを意識し、雲台を外さなくても58cmとなるよう設計した。リュック側面にも取り付けられるという。

カーボンマスター924 FL-SP
脚を伸ばしたところ

 ほかにもブースでは、スリックの耐荷重20kgボール雲台「スーパーボールヘッド20」や、トキナーの「AT-X 12-28 PRO DX」キヤノン用(26日発売)を試せる。

スリックのスーパーボールヘッド20
AT-X 12-28 PRO DXキヤノン用

 KPIはGodoxのストロボ「WITSTRO」をメインに展示。モノブロックでも大きく嵩張るというニーズに向け、携帯性とクリップオンストロボのような操作性を特徴としていた。価格は未定だが、発光部、バッテリーパック、アクセサリー類をセットにして180Wsモデルが5万9,000円前後、360Wsモデルが7万3,000円前後を見込んでいるという。

発光部。ヘッドが上下左右に動く。発光管の交換も可能。別売でリフレクターやスヌートなどを用意している
バッテリーパックPB960。従来モデルから容量が増えたほか、出力が2つになった。加えて下のバッテリー部分のみを交換可能できるようになった

ベルボン

 大型の石突きを備えた6段のカーボン一脚を参考出品。望遠レンズと一脚でスポーツを撮影する際、通常の石突きでは摩耗が早く撮影時に滑ってしまうことがあるためという。可搬性を意識してカーボンパイプを採用し、同社初という6段パイプで縮長も抑えた。秋〜冬には発売したいとのことだった。

参考出品の6段カーボン一脚

 また、今年中の発売を目指すウルトレックのカラーバリエーションモデルも参考展示していた。

ウルトレックのカラーバリエーションも参考出品

コメット

 CB-1200の6代目となる「CB-1200VI」を参考出品。光量を従来の1/32から1/64まで落とせるようになった。カメラのデジタル化に伴い、撮影が高感度化していることによるニーズという。

CB-1200VI。

 「CM-1200T電源部」は3灯を独立制御できるジェネレーター。光量設定がダイヤルでなくボタン式になっているのも特徴という。

CM-1200T電源部

 ブースではモノブロックタイプの「TWINKLE 04 FS」のデモを実施。光量を1/64に落とした状態では15コマ/秒までの発光に対応する。表情を逃さないよう2〜3コマの連写をしたいという写真館からの要望があったという。

TWINKLE 04 FS
モデル撮影で連写を体験できた

ニコン

 6月27日発売のカメラバッグ「シューティングマスター ショルダーバッグL」および9月発売の「スマートカメラリュック」を実際に手に取ることができた。イベントでは初展示という。

シューティングマスター ショルダーバッグL(左)とスマートカメラリュック(右)

加賀ハイテック

 Targusの30周年記念モデルというカメラ対応バッグ2製品を参考展示。いずれも7月上旬に発売するという。

16インチPC対応のバックパック(左)と12.1インチPC対応のメッセンジャー(右)
バックパックのカメラ収納部
側面
メッセンジャーは12.1型ノートパソコンまでに対応
ミラーレス向けというポーチが付属する

EIZO

 4Kワークフローを意識し、キャリブレーションに対応した「DuraVision FDH3601」をアピール。36.4型4,096×2,160ドットのパネルで、1,920×1,080のフルHDが4面入る。全画面表示のほか、フルHD動画をフル画素で2画面表示した状態でのビデオ編集にも向くという。

DuraVision FDH3601

よしみカメラ

 スマートフォンからNikon 1程度の軽量ミラーレス機まで対応するというタイムラプス用雲台「camelapse3+ホルダーセット」(4,000円)を販売していた。スマートフォンを固定できるホルダーが付属する。

 動作はゼンマイ式。速度は固定で、60分で360度回転する。キッチンタイマーと同様の原理だが、終了時にアラームは鳴らない。

camelapse3。底面に三脚用ネジ穴を備える
iPhoneでの使用例。ホルダーも付属する