ニュース

プロ向けイベント「PHOTONEXT 2015」が6月2日・3日に開催

アウトレットコーナーを増床

PHOTONEXT 2015のメインビジュアル(撮影:刑部アツシ/ロマンティック・フォトスタジオ)

プロメディアは4月9日、フォトビジネスおよびプロフォトグラファー向けイベント「PHOTONEXT 2015」の開催概要を発表した。

前回に引き続き、東京ビッグサイトで開催する。展示会場は西4ホール。セミナー会場は会議棟。日時は2015年6月2日(10時~18時)と6月3日(10時~17時)。入場は無料。

317小間は過去最高

コマーシャル、報道、出版、写真館、写真店/DPショップ、メーカー、商社、ラボなどの関係者向けに開催する国内最大規模のイベント。主催はプロメディア。主催団体は写真感光材料工業会、日本フォトイメージング協会、一般社団法人 日本写真映像用品工業会。特別協賛は日本営業写真機材協会。

出展社数は116社と前回から1社減っているが、小間数は24小間増えた317小間で過去最大となる。今回は共同出展が減り、単独で小間を確保する出展者が増えた。新規出展社は16社。会場に入りきらないことから14社の出展を断ったという。なお、前回の入場者数は3万1,200人。

プロメディア代表取締役の北島茂氏は、「一昨年から来場者が大幅に増え、PHOTONEXTが業界の中で定着してきた。こうしたイベントはPHOTONEXTしかなく、来場者の情報交換の場にもなっている」とした。

アンケートによる来場者の目的
PHOTONEXT 2015のテーマ

来場者のアンケートによると、「ビジネス向けの展示会として続けて欲しい」との声が多いことから、これまでのB to Bの方向性を踏襲したイベントとする。

会期中には有料/無料のセミナーや講演会も開催される。多くは写真や撮影についてだが、今回は写真家 山田久美夫氏によるテクノロジー・セミナー「カメラの概念が一変した最前線の撮影ギアを切る」も行われる。

なお、今回は展示ホールは主にブースのみとし、講演、セミナー、シンポジウム、撮影デモ、アウトレットコーナーは会議棟に集約した。アウトレットコーナーは好評なことから、面積を増やしている。

セミナー関係の一例

【2015年6月5日】記事初出時、「来場者には過去のセミナーを収録したDVDもプレゼントする」と記載しておりましたが、過去に配布した販促物の例であり、PHOTONEXT 2015来場者へのプレゼントではありませんでした。

(本誌:武石修)