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富士フイルム、「X-Pro1」「X-E1」の性能向上ファームウェアを公開予告

AF速度向上、MF時ピーキング機能追加など

 富士フイルムは25日、レンズ交換式デジタルカメラ「FUJIFILM X-Pro1」および「FUJIFILM X-E1」用の性能向上ファームウェアを公開した。加えて、7月23日にも新たな性能向上ファームウェアを2機種向けに公開すると予告した。

FUJIFILM X-Pro1
FUJIFILM X-E1

 25日に公開したファームウェアは、バージョン番号がX-Pro1用は2.05、X-E1用は1.06。いずれも同日発表の絞りリング非搭載レンズに対応するほか、Fnボタン割り当てに「フォーカスエリア選択」を追加。セレクターボタンの下にFnを割り当てることもできるようになった。

 7月23日14時に公開予定の性能向上ファームウェアは、バージョン番号がX-Pro1用は3.00、X-E1用は2.00。いずれも全XFレンズのAF高速化、MF時のピーキング機能追加、MFピント拡大時の倍率変更方法の改善(背面コマンドダイヤルのプッシュ→回転)を含む。

(本誌:鈴木誠)