Phase One、「Capture One 6.4」を公開


 DNPフォトルシオは、Phase One(フェーズワン)のRAWワークフローソフト「Capture One 6.4」が4月24日に公開されたと発表した。Capture One 6のユーザーは無償でダウンロードできる。

Capture One 6 Pro

 新たにRAWファイルをサポートするカメラは次の通り。

  • OLYMPUS OM-D E-M5
  • キヤノンEOS 5D Mark III
  • キヤノンPowerShot G1 X
  • ニコンD4
  • ニコンD800
  • ニコンD800E
  • Leaf Credo80
  • Leaf Credo60
  • Leaf Credo40

 新たにパソコンとの接続に対応したカメラは次の通り。

  • ニコンD5100
  • Leaf Credo80
  • Leaf Credo60
  • Leaf Credo40

 Capture One 6 Pro版のみの新機能は次の通り。

  • Phase One i-XR/i-XAのライブビュー使用時にピント調整が可能(IQとCredoのみ)
  • iPad、iPhone、iPod touchで撮影画像を表示できる「キャプチャーパイロット」機能
  • 選択したエリアを非破壊で編集できる「マスクレイヤー機能」
  • ブラック&ホワイト変換(正確にグレースケールに変換後、スプリットトーン効果により6つのカラーチャンネルを個別に調整する)
  • キーストーンコレクション(完全に寸法を維持したまま歪みを取り除くことが可能)
  • ハイクォリティーなプリントオプション

 Capture One 6 ProおよびCapture One 6 Expressの共通新機能は次の通り。

  • XMPの同期、自動読み込み、Google マップとリンクしたGPSを含むメタデータに対応
  • 25~200%で拡大、縮小ができるルーペツール
  • ムービーのインポート、表示、操作を統合
  • 簡単にイメージを検索、並び替え、整理できる検索とフィルター
  • トークンをベースにしたファイル名フォーマット
  • 64bit、OpenCL/GPU アクセラレーションに対応



(本誌:鈴木誠)

2012/4/25 18:18