【CP+】“二眼レフカメラスタイル”のチルトレンズ搭載トイデジカメを展示したGLOBAL・DC


 GLOBAL・DCのブースでは、二眼レフカメラスタイルのトイデジタルカメラ「BONZART AMPEL」(ボンザート アンペル)を展示していた。4月下旬に1万4,700円で発売する。

BONZART AMPEL(モックアップ)

 2つのレンズを持つ500万画素のトイデジカメ。2つの異なるレンズを切り替えて撮影できるのが特徴。上のレンズはノーマルレンズで、下はチルトレンズになっている。チルトレンズはピントの合う範囲を狭めてあり、被写体をミニチュア風に撮影できるという。撮影の際には上部のファインダーフードを開き、2型の液晶モニターを覗き込んで構図を決める。

 カラーモードも変更可能で、スタンダード、白黒(ハイコントラスト)、セピア、ヴィヴィッド、ノイズから選べる。スタンダードはやや黄色掛かったレトロ調になる。動画も撮影可能。

側面のダイヤルで撮影モードとカラーモードを変更できるモックアップなので動作しなかったが、実際には上部のファインダーフードが開く
同社が扱っているトイデジタルカメラ用コンバージョンレンズも装着できる

 BONZARTはGLOBAL・DCの新カメラブランド。第一弾がAMPELになる。歩行者用の信号機をイメージしたというレンズ周囲を赤と緑の円で囲ったデザインを採用した。AMPELとはドイツ語で信号機の意。

作例のプリントも展示してあった

(本誌:武石修)

2012/2/13 00:00