【CP+】スマートフォン用シューマウントなど新アイテムが並ぶエツミブース


 エツミは、アクセサリー新製品のほか、テンバやビアンキといった取り扱いブランドの新製品も展示。取り扱い予定のムービー向けリグの参考出品も行なっていた。

 ユーザーの声を集めて作ったというカメラバッグ「Photo'sショルダーバッグ」の小型バージョンを参考出品。あくまで一眼レフカメラ用とし、キヤノンEOS 60DやニコンD7000といった中級機を収納できるよう開発しているという。

発売中のモデル(上)と参考出品の小型バージョン(下)。それぞれカラバリもある中級デジタル一眼レフカメラを意識したというサイズ

 カメラストラップでは、パナソニック「LUMIX DMC-GF3」への装着を意識した新製品をアピール。先紐が6mm幅で、DMC-GF3に限らずストラップ取り付け部が狭いカメラに適する。ストラップ自体も細身なため軽量なセットアップのミラーレスカメラに合いそうだ。

「ミラーレス一眼用」とするストラップ。8種類を展示していた先紐のデザインも特徴的

 また、アクセサリーシュー経由でカメラにスマートフォンなどをマウントできる製品を展示。クリップ部のみの「スマートフォンアダプター」(735円)、シューマウント付き自由雲台とセットの「モビヘッド」(3,255円)、ブラケットとセットの「モバイルブラケット」(3,675円)などをラインナップしていた。

スマートフォン向けアクセサリーアクセサリーシューにコンパクトデジカメなどをマウントできる製品に、スマートフォンホルダーを組み合わせた
モバイルブラケット(左)の使用例。天体系アプリを使用しながらの撮影に向ける

 同社で取り扱い予定というバラボン(VARAVON)社のムービー撮影向け機材も参考展示。品質の高さが特徴という。

バラボン製のライブビュー向けファインダー。4万円弱になる見込み接眼部を手前に倒すと、内部のミラーにより上から覗き込めるようになる
フォローフォーカス(4万5,000円〜5万円前後の見込み)およびロッドサポート(2万円台の見込み)と組み合わせたところアームは3万円前後の見込み。EOS 7DやEOS 5D Mark IIなど、各機種ごとに専用モデルを用意する予定という

 そのほかの取り扱いブランドについては、カラーが特徴的なテンバのカメラバッグを参考展示。会場での反応を見て取り扱いを検討したいとしていた。ビアンキのカメラバッグは既に発売が決定している新モデルを展示している。

取り扱い検討中のテンバ新モデル
ビアンキは発売が決定した新モデルも用意



(本誌:鈴木誠)

2012/2/11 12:46