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ケンコー、可変NDフィルター「バリアブルNDX」


 ケンコー・トキナーは、可変NDフィルター「バリアブルNDX」を26日に発売する。価格は82mm径が6万8,250円、77mm径が5万7,750円。

バリアブルNDX

 ND2.5〜ND1000相当(使用範囲はND450相当まで)の間で光量を調節できる減光フィルター。同社がPIE2008から各イベントなどで参考出品していたもの。直近では、PHOTONEXT 2011(6月21日開幕)の会場で今夏の発売と告知。今回、具体的な発売日が決定した。

 従来は明るさにあわせて、ND2、ND4、ND8といったタイプのNDフィルターを付け替える必要があったが、バリアブルNDXは、フィルターの前枠を回転させることで連続的に透過光量を可変できるのか特徴。またND8やND400などを装着した場合、一眼レフカメラのファインダーでは暗くなってしまいピント合わせが難しかったという。バリアブルNDXでは、ND2.5相当の明るい状態で構図やピントを確認でき、そのまま任意のND値にセットできる。

 静止画での長時間露光の他、動画撮影時に絞りを開けて背景をボカしたり、画面を暗転させるフェーダーとしての利用も見込む。

 独自の設計を行なうことで、PLフィルターを2枚重ねた場合に比べて色調のズレを抑えたとする。また、偏光膜を使用しながらも、PLフィルターのような反射除去効果が無いため減光効果のみを得ることができる。フィルターにはデジタルマルチコートを採用した。前ネジを備えており、キャップの取り付けが可能となっている。いずれも厚さは9mm。重量は82mm径が55g、77mm径が48g。

 濃度可変領域表示を超えてND効果を出した場合、画面に“×状”のムラが生じたり、青みがかったりする場合があるという。また、フィルターの厚みが通常より厚いため、28mm以下の短焦点レンズに使用した場合、ケラレが生じる場合があるとしている。偏光膜は熱や紫外線により劣化するため、同社では7年を目処に買い換えを勧めている。

【2011年8月2日】文中の「単焦点レンズ」を「短焦点レンズ」に改めました。




(本誌:武石修)

2011/8/1 18:56