キヤノン、サマータイム制と夏期休暇輪番制を導入


 キヤノンは30日、サマータイム制度および夏期休暇輪番制度を導入すると発表した。キヤノンマーケティングジャパンを除く国内のキヤノングループが対象。政府の電力需給対策に基づく節電対策の一環。

 サマータイムの実施期間は、7月4日~9月22日。9月23日が振替出勤日の事業所は同日まで。各キヤノンの事業所で、始業時間と就業時間を30分~1時間早める。例として本社(下丸子)では、7時30分~16時を就業時間とする。

 夏期休暇輪番制度は、東京電力管内のグループ会社が対象。各事業所の休暇期間は、取手、矢向、小杉、玉川、キヤノンファインテック、ニスカ、キヤノン・コンポーネンツ、キヤノンアネルバが8月8日~8月12日。下丸子、宇都宮、取手(部門によって異なる)、阿見、キヤノンオプトロン、キヤノンセミコンダクターエクィップメント、キヤノンエコロジーインダストリー、キヤノンモールド、キヤノン化成が8月15日~8月19日。 川崎、綾瀬、裾野、平塚が8月22日~8月26日。




(本誌:武石修)

2011/5/30 15:36