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ソニー、「Eマウント」の基本仕様を4月1日から無償開示

〜カールツァイス、コシナ、シグマ、タムロンが賛同

 ソニーは8日、「Eマウント」の基本仕様の無償開示を4月1日から開始すると発表した。ユーザーは今後、ソニー製以外のレンズやマウントアダプターをEマウント対応デジタルカメラで使用可能になるとしている。

Eマウントを採用する「NEX-5」のマウント部

 ほかのレンズメーカーおよびマウントアダプターメーカーに対して、ソニーが所定の審査を行ないライセンス契約を締結する形で無償開示する。これによりEマウント対応製品の製造を希望するメーカーは、Eマウント仕様に準拠した製品群を効率的に開発できるとする。

 ソニーによれば、8日時点でカールツァイス、コシナ、シグマ、タムロンから賛同のコメントを受け取ったとしている。Eマウントの仕様や開示の申請についてはソニーのWebサイト「『Eマウント』基本仕様に関する問合せ/申請について」(4月1日公開)から受け付ける。

 ソニーはフォトキナ2010で、Eマウントの規格を開示する意向があることを表明していた。フォトキナ2010でソニー パーソナル イメージング&サウンド事業本部イメージング第3事業部事業部長の勝本徹氏は、「Eマウントのフランジバックは18mmと短く、どんなレンズでもつけられる可能性がある。他社製のEマウントレンズやマウントアダプターが登場することでEマウントがもっとおもしろくなるのではないか」と述べていた。

 Eマウントは、ソニーが2010年6月に発売したレンズ交換式デジタルカメラ「NEX-5」および「NEX-3」で初めて採用したレンズマウントの規格。NEX-5とNEX-3ではAPS-Cサイズ相当の撮像素子を採用している。

 現在、Eマウントを採用したカメラはNEX-5およびNEX-3のほかにハンディカムブランドの「NEX-VG10」がある。また、Eマウントを搭載したデジタルビデオカメラ「スーパー35mmCMOSセンサー搭載NXCAMカムコーダー」(仮称)を2011年4〜9月に発売することを明らかにしている。

 Eマウントの名称は、フランジバックが世界最短という18mmであることから18を表す“eighteen”が由来。フランジバックの短さから、マウントアダプターによる撮影にも向いているとされる。




(本誌:武石修)

2011/2/8 12:54