キヤノン「EOS」シリーズが累計生産4,000万台を達成

〜EOS DIGITALは2,000万台に

 キヤノンは13日、同社の一眼レフカメラ「EOSシリーズ」の累計生産台数が銀塩、デジタル合わせて4,000万台に達成したと発表した。また、デジタル一眼レフカメラ「EOS DIGITALシリーズ」も累積生産台数2,000万台を達成した。

累計生産4,000万台達成記念シンボルマークEOSシリーズの最新機種「EOS Kiss X4」

 EOSシリーズは1987年3月に登場。1997年に累計1,000万台、2007年に累計3,000万台を達成し、2010年に累計生産台数4,000万台を達成した。1987年に福島工場(当時)で生産を開始して以来、台湾キヤノンや大分キヤノンで生産を行ない、2010年3月には長崎キヤノンでも生産を開始している。

 EOSは「Electro Optical System」の意味を持ち、ギリシャ神話に出てくる「曙の女神」の名でもある。

 なお、EOS用交換レンズ「EFレンズ」は、2009年12月に累計生産5,000万本を達成している。

(本誌:鈴木誠)

2010/5/13 14:09