オリンパス、単3電池駆動・SDHC対応の「FE-47」


FE-47

 オリンパスは、コンパクトデジタルカメラ「FE-47」を1月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は1万円台後半の見込み。

 海外で7日に発表済みのエントリーモデル。従来機「FE-46」との違いは、撮像素子の高画素化と、SDHC/SDメモリカードへの対応。

 単3電池2本で駆動するコンパクトデジタルカメラ。レンズは従来モデルの「FE-46」と同様、35mm判換算で36~180mm相当、開放F3.5~5.6の光学5倍ズーム。新たに有効1,400万画素の1/2.33型CCDセンサーを採用し、感度はISO100~1600。

 記録メディアにSDHC/SDメモリーカードを採用。18MBの内蔵メモリーも有する。従来機種ではxDピクチャーカードおよびmicroSDHC/SDカード(付属のアダプターを利用)に対応していた。

 被写体にピントを合わせ続ける「自動追尾AF」のほか、シーン認識を行なう「おまかせ♪iAUTO」、画像にエフェクトを適用する「マジックフィルター」なども引き続き利用できる。

 動画記録は最大640×480ピクセルのMotion JPEG。液晶モニターは2.7型23万ドット。

 本体サイズは97.6×27.3×60.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は175g。

正面背面
上面


(本誌:鈴木誠)

2010/1/14 11:08