リコー、「GX200」の最新ファームウェア


GX200 VF KIT

 リコーは15日、コンパクトデジタルカメラ「GX200」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.25。

 機能追加および修正の概要は次の通り。

  • 拡大再生表示での位置表示窓の画像が正しくない現象を修正。
  • 長時間露光撮影時、記録完了前にカメラを動かすと、画像方向状態が正しく反映されない現象を修正。

 位置表示窓の誤表示については、「縦横自動回転再生をONにした場合」、「再生先のメモリに縦撮り横撮り画像が混在するとき」、「ADJ.レバーでコマ送りしたとき」に発生していた。

 GX200は、リコーが2008年7月に発売した有効1,210万画素機。24mm相当からの光学3倍ズームレンズ、2.7型液晶モニターなどを搭載する。実勢価格はボディのみで4万7,800円前後、EVFのVF-1がついた「VF KIT」が5万9,000円前後。



(本誌:折本幸治)

2009/7/15 12:08