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【河田一規のデジカメナビ】リコー「GX200」

〜より完成度を高めたマニアックコンパクト
Reported by 河田一規

 2007年の4月に登場した「Caplio GX100」の後継機種として、リコーから「GX200」が7月4日に発売された。

 GX100といえば、同社「GR DIGITAL」と共にマニアックなコンパクトデジカメとしてよく知られた存在で、脱着式の液晶ビューファインダー「VF-1」の採用や、各種マニュアル機能の搭載で大いに話題となった機種だ。広角単焦点レンズを搭載するGR DIGITALに対し、35mm判換算で24〜72mm相当のズームレンズを搭載するGX100は「ズーム版GR DIGITAL」とも考えられる位置づけであり、一眼レフユーザーも大いに触手を動かされたコンパクトデジカメである。

 そんなGX100からGX200への変更ポイントは画素数アップや操作系を含め多岐にわたる。ここではパートごとに改良点や、マニアックなコンパクトデジカメとしての使い勝手や描写を検証してみたい。


“Caplio”から“RICOH”へ

 まずは外観デザインを見ていこう。一見したところ、GX100から大きなデザイン変更を受けていないように感じるが、細かな部分ではいくつかの違いがあることに気づく。

 真っ先に気がつくのはフラッシュカバー前面の、一眼レフではペンタ部に相当する部分に記されたロゴ文字がGX100の「CAPLIO」からGX200では「RICOH」に変更されたこと。これはGX100は正式名が「Caplio GX100」だったのに対し、GX200ではCaplioというシリーズ名が外されて、単に「GX200」という名称になったためだ。ちなみにリコーのもうひとつのシリーズであるRシリーズも、R7までは「Caplio R7」だったが、R8からはやはりCaplio銘が外されて単にR8という名称になっている。9月5日には新製品の「R10」が発売される予定だ。





 GR DIGITALでは「GR」というサブブランドネームを強力に印象づけるために、カメラ前面にはメーカー名であるRICOHの文字をあえて入れなかったという話をリコー開発陣から聞いたことがあるが、GX200では逆に正面に堂々とRICOHと入れたことで、GRとのコンセプトの違いがちょっとだけ見えたようにも思える。

 このほか、液晶モニターが2.5型から2.7型へ大きくなったことや、AF用の測距窓がなくなったこと、ボタンやダイヤルの形状がより使いやすい形状へ変更されていることなどがGX100との外見上の主な違いである。

また、GX100ではレンズ基部のリングにシルバーのラインが入っており、このシルバーラインがやや古くさい印象もあったのだが、GX200ではシルバーラインがリング後端に変更されたことにより、グッと精悍な印象になった気がする。小さな変更だが、この点に関する見た目の印象差は意外に大きいと思う。

 薄いが握りやすいGRゆずりのグリップなど、ホールディングに関する部分はGX100と同じだが、この点に関する不満はない。


さらにカスタマイズ可能な操作系へ

 操作系は大筋においてはGX100のそれを継承しており、使い勝手は非常にいい。ただし、GX100やGX200の操作性はある意味「カスタマイズしてなんぼ」という部分が大きいのも事実。デフォルト状態で使い続けるよりは、自分好みの操作性にどんどんカスタマイズして使い倒すというのがメーカーとしても本望であろう。

 というわけで、GX200ではGX100よりもさらにカスタマイズへの対応が幅広くなっている。例えば、モードダイヤル上にあるマイセッティングが、GX100の2つから3つへ増えたこともその一例である。マイセッティングとは、自分好みのカメラ設定をほとんどすべて丸ごと登録しておけるもので、これが使ってみるとなかなか便利。


マイセッティングを3つまで登録できるようになったモードダイヤル。それに伴って追い出された動画モードはSCENEモード内へ。動画を多用する人はマイセッティングのどれかに動画モードを登録しておくといいだろう
 他社にも同様の機能はよくあるけれど、GXのすごいところは記憶しておける項目がとても多く、特にズーム位置まで登録できてしまうのはすごい。デフォルトのままだと電源を入れるたびに24mmになってしまう起動時のズーム位置を、任意のズーム位置に変更できるのだ。例えば50mm相当の画角で撮影することが多い人なら、そのズーム位置でマイセッティングを登録しておくことで、起動時に50mm相当の位置に自動的にズーミングされるという具合。これはいい。

 もちろん、マイセッティングにはズーム位置だけでなく、露出モードやマクロモード、ISO感度、画面のアスペクト比など、およそ考えられる設定はほとんど登録可能という便利な機能なのだが、そんなマイセッティングがGX100では2パターンまでしか登録できなかったのに、GX200では3パターンまで登録できるようになったということなのだ。実際にこのマイセッティングを使ってみると分かるが、とても便利なだけに2つでは足りないことが多く、3つに増えたのはおおいに歓迎できる。

 ちなみにマイセッティングが3つに増えたあおりを受け、モードダイヤル上に居場所を失った動画モードはシーンモードに吸収された。これでは「動画をよく使う人は不便なんじゃ……」と最初思ったが、よく考えれば動画を多用する人は動画モードをマイセッティングに登録してしまえばいいわけで、問題はないわけだ。


多岐にわたるアップデート箇所

 カスタマイズの強化としては、Fn(ファンクション)ボタンがGX100のボディ上面1つに加えて、ボディ背面十字ボタンの左に第2Fnボタンが割り当てられたことも大きい。

 FnボタンはホワイトバランスやISO感度、フォーカス、画質など、各種設定をダイレクトに呼び出すためのショートカットキーだ。GXやGR DIGITALではADJ.ダイヤルにも各種設定を割り当てられるが、あまり多くの機能をADJ.ダイヤル(GX200では“ADJ.レバー”)へ割り当ててしまうと、機能の選択に手間取ってしまう可能性がある。そこでADJ.レバーとFnボタンへ自分が多用する機能をいかにうまく割り当てられるか考える必要がある。GX200ではFnボタンが2つに増えたので、割り当てアレンジの幅が広がったより広がったわけだ。


GX100ではボディ上面1カ所だけだったFnボタンだが、GX200では十字ボタンの左が第2のFnボタンとして割り当てられた。よく見ると、十字ボタンなどの形状もGX100とは異なり、より押しやすい形状に変更されている ホットシュー横にはGX100と同じくFnボタンがある

 このほか、ホワイトバランスの色味を微調整する機能とか、内蔵ストロボの調光補正が可能になったこと、GR DIGITAL IIで評判になった電子水準器を内蔵したこと、マクロ時だけでなく通常撮影時でもAFターゲットが移動できるようになったことなど。

 というわけで、GX100からのアップデート箇所は多岐にわたるわけだが、渋いなぁと思ったのはGX100ユーザーから多数のリクエストに応えて、白黒モード撮影時にコントラストとかシャープネスなどの画質パラメータが調整できるようになったこと。この機能そのものについては特に驚くほどのことじゃないわけだけど、それだけ多くのリクエストがGX100ユーザーから出てきたということは、とりもなおさず、GX100ユーザーの白黒撮影率が高いということで、さすがに並のコンパクトデジカメとは比べものにならないほどマニアックというか、撮影表現力が求められているカメラなんだなぁと再認識した。


GR DIGITAL IIで好評だった電子水準器を搭載。水平が出ていないときは黄色、水平がとれると緑色に変わる表示は見やすい。タテ位置時には表示バーは下辺に移動する。もちろん、液晶モニターだけではなくEVFでも確認可能だ


やっぱり欲しいEVF

 GX100のときは発売当初はEVF付きのキットだけで、後にEVFなしのバージョンも追加でラインナップされたが、GX200では最初からEVF付きとEVFなしの2バージョン展開である。

 原稿を書いている時点では、EVFのありなしにより、実販価格で15,000円ほどの違いがあるようで、これはなかなか大きな価格差だ。当然ながらどちらを選ぶか迷っている人もいるだろうが、個人的にはGX200をディープに楽しむなら絶対にEVF付きの方を選ぶことをお勧めする。

 チルト機構付きのEVFはローアングルやウエストレベルでの撮影が容易に行えるし、スローシャッター時にもEVF撮影の方がカメラを顔に押しつけることでしっかりとホールディングできるという実利もある。何よりも、現時点ではこのようなユニークなファインダーシステムを楽しめるのはGX100とGX200だけであり、それを考えると筆者的にはEVF付き以外は考えられない。

 もちろん、すでにEVF付きのGX100を持っている人は、そのEVFをGX200にも流用できる。GX200で最初からEVFなしバージョンがラインナップされているのは、そういった需要も考えてのことらしい。


EVFは脱着式で、不要時は外すことも可能だ。とりあえずEVFなしバージョンを買い、あとでEVFのみをオプションで購入することも可能 EVFを外したGX200

EVFのVF-1は水平方向だけでなく、上方へチルト可能。ローアングル撮影やウエストレベル撮影時に役立つ


コントラスト検出オンリーとなったAF

 GX100では外光によるパッシブ方式と、撮像素子によるコントラスト方式のデュアルAFだったが、GX200ではパッシブ方式が省かれてコントラスト方式のみのAFに変更された。

 リコーによると、コントラストAFの性能が向上した結果、パッシブAFを省いてもデュアルAFと同等のスピードを確保できた結果ということだが、確かに通常の撮影シーンにおいてはAF速度に不満を感じることはあまりなかった。当然ながら広角側よりも望遠側の方がAFに時間がかかるものの、これくらいなら及第点だろう。ただし、パッシブAFが省かれたことにより、いわゆるシャッターボタンの一気押しではAFが間に合わないので、その点には注意する必要がある。

 このほか、GX100ではマクロ時だけだったAF測距点の移動が、GX200では通常撮影時でも行えるようになったのもAF関係のトピックである。

 また、リチウム充電池のほかに、汎用の単4型のアルカリもしくはオキシライド乾電池2本でも駆動できるので、万が一リチウム電池が切れてしまったときでも安心だ。現状では最良の電池システムだと思う。


USBとビデオ出力のインターフェイスは右手側側面にある 記録メディアはSDもしくはSDHCメモリーカード。ほかに約54MBの内蔵メモリーがあり、カードがなくてもJPEG/Fineの1,200万画素モードで約11枚の撮影が可能

電池はGR DIGITALなどと共通のDB60リチウムイオン充電池。付属のチャージャーは小型軽量なので、旅行などで携帯してもかさばらないのがいい

ディストーション補正機能を搭載

ディストーション補正のオン・オフ画面。メニューから設定する
 GX100からの進化の中でも注目なのがディストーション補正機能である。これは広角時の歪曲収差を画像処理で補正する機能で、メニューからオンとオフが選択できる。

 GX200の広角時の歪曲収差はそれほど多くはないのだが、建物などの直線物を被写体にした場合は、少量の歪曲も意外に目立ってしまうわけで、この補正機能はなかなか有効だと思う。

 機能的な意味合いを考えると、常時オンのままでよく、オフにできる意味はないんじゃないかと思ったが、オンにすると画角がわずかに狭くなるということで、任意でオン・オフを選択できるようになっているようだ。もちろん、後述するワイドコンバージョンレンズを装着時に発生する歪曲収差も補正可能である。

 なお、望遠側ではもともとの収差量が少ないということで、ディストーション補正がオンになっていても補正は行われない。


アイデアに満ちた自動開閉式レンズキャップ

 ここからはGX200の機能を拡張できる各種オプションを見ていこう。まずは自動開閉式レンズキャップのLC-1である。

 GX200が発表されたとき、もっとも人々の興味をそそったのが、この自動開閉式のレンズキャップではないだろうか。沈胴式レンズの伸縮動作を利用して開閉するレンズキャップは、実にユニークかつ実用的だ。

 レンズバリア内蔵式のGR DIGITALに対し、GX100は昔ながらのレンズキャップということで、何とかGX100もレンズバリアを内蔵できないかという話は発売直後からリクエストされていたそうだが、それに真正面から応えたリコー開発陣の努力は素晴らしい。

 このLC-1はレンズ基部のリングを外し、その代わりにバヨネット式に取り付ける方式で、もちろんGX100にも問題なく取り付け可能だ。


GX100と同じように、レンズ基部にあるリングを外すと、ワイコンやテレコン、LC-1などのオプションを装着するためのバヨネット爪が現れる オプションの自動開閉式キャップLC-1を装着したところ

GX200を起動させると、レンズがLC-1の3枚に分かれた扉を押し開けて出てくる仕組み

ワイコンに加えテレコンも登場

 GX100用のコンバージョンレンズとしては、19mm相当の超広角撮影を可能にするワイドコンバージョンレンズ「DW-6」がすでに発売されているが、このDW-6ワイコンはGX200にももちろん使用可能だ。

 それに加え、135mm相当の望遠撮影が行える待望のテレコンバージョンレンズ、「TC-1」もGX200と同時に発表された。なお、このTC-1はファームアップを行えばGX100にも使用できる。

 新たに登場したTC-1は、テレコンとしては珍しく引き出し式のフードを内蔵しており、55mm径の汎用フィルターを装着できるフィルターネジ溝も切られている。引き出し式フードは画角を考えるとフード長が短く、フレアやゴーストをカットする効果はそれほど望めないが、レンズ前玉を保護するプロテクションとしては有効そうだ。

 ワイコン・テレコン共に、フードアダプターHA-2を介してボディに装着するが、このときアダプター内側に仕込まれたロッドがプッシュされることで、コンバージョンレンズが装着されたことをボディ側に伝える仕組みになっている。ただし、ボディ側では装着されたコンバージョンレンズがワイコンとテレコンのどちらなのか判断できないため、コンバージョンレンズを装着すると、液晶モニターにどちらを装着したのか選択する画面が表示される。

 当然ながらワイコン、もしくはテレコンのどちらか片方しか使わない人もいるわけで、そういった人向けにはコンバージョンレンズを装着すると、どちらか一方を自動的に指定するようにも設定可能だ。

 ちなみに、コンバージョンレンズを装着したときのカメラ側対応としては、ズーム位置の自動セット(ワイコンは広角端、テレコンは望遠端)と、Exifタグへのデータ書き込みのみということで、特にコンバージョンレンズ向けの画像処理などが行われることはないという。


フード&アダプターのHA-2を装着したGX200 GX100時代から発売されているワイコンのDW-6を装着


新しく登場したテレコンTC-1を装着したGX200。写真は内蔵のフードを伸ばしたところ GX200とコンバージョンレンズのシステム一式。ボディとアダプターはバヨネット接合のため、アダプターを2つ買っておけば、ワイコンとテレコンを一眼レフの交換レンズのように迅速な脱着が可能になる

初期設定ではコンバージョンレンズを装着するたびに、このような選択画面が表示される
どちらか片方のコンバージョンレンズしか使わない場合は、あらかじめ指定しておくことで、選択画面を表示させないように設定することも可能だ

向上したトータル画質

24〜72mm相当の3倍ズームレンズを搭載
 GX200に搭載されているレンズはGX100に搭載されていたものと基本的には同じ5.1〜15.3mm(35mm判換算で24〜72mm相当)の3倍ズームで、7群11枚のレンズ構成などもGX100と共通だが、コーティングを変更することでフレアやゴーストなどに対する耐性を向上させているという。

 CCDはGX100の約1,000万画素から有効1,210万画素へとアップしており、画素数が増えた分、解像感は多少向上している。1,000万画素でも必要十分な気はするが、トリミングを行うときなどは画素数は多いほど安心感があるのも確かだ。

 CCDのセンサーサイズをそのままに画素数アップすると、画素ピッチは小さくなってノイズなどの増加がネガティブな要因として心配になるわけだが、新しい画像エンジンとして採用されたスムースイメージングエンジンIIIのおかげか、GX100に比べてもノイズは少なくなっていると感じた。GX100と同条件でテストしたわけではないのであくまでも感覚だが。

 さすがに一眼レフとはセンサーサイズが違うので高感度ではそれなりにノイズが増えていくが、このピッチサイズのCCDとしては想定内のノイズ量だろう。GR DIGITALやGX100を見ても分かるとおり、リコーは高感度ノイズを他社ほど積極的に消さないかわりにディテールはしっかり残すという方針であり、それはGX200にもしっかりと引き継がれている。

 色味については一般的なコンパクトデジカメと比べるとやや地味めな発色というかニュートラルに近い色味で、特定の色が浮き上がってこないのはいい。オートホワイトバランスはGX100よりよくなったという印象はないものの、初期のGR DIGITALあたりに比べると、格段にヒット率が上がっているのは実感できる。

 このほか、液晶モニターのサイズと解像度アップや、撮影後の画像に対する数々の編集機能など、GX100からの改良点は数多くあるGX200だが、GX100という優れたカメラをベースにしたブラッシュアップモデルだけに、より完成度が高くなり、魅力度は大幅に向上している。他社からもマニアック路線のコンパクトデジカメがいくつか登場しているが、拡張性や撮影自由度の高さではGX200が優れていると思う。一眼レフ並の手厚いファームアップによる機能向上が見込める点も魅力だ。


 

●作例

    ※サムネイルをクリックすると、リサイズなし・補正なしの撮影画像を別ウィンドウで表示します。


ディストーション補正

ディストーション補正オフで撮影。直線部を見ると軽微ながらもタル型の歪曲収差が発生しているのがわかる
4,000×3,000 / 1/40秒 / F2.5 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 5.1mm
ディストーション補正をオンにして撮影。歪曲収差がほぼ補正され、直線が直線として再現されている。補正オフに比べると、画角はわずかに狭くなるが、それほど心配するほどではない
4,000×3,000 / 1/40秒 / F2.5 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 5.1mm

テレ/ワイドコンバージョンレンズ

・DW-6 (ワイドコンバージョンレンズ) を装着


コンバージョンレンズとしては画面周辺部の画質劣化は少ない
3,000×4,000 / 1/640秒 / F6.5 / 0EV / ISO64 / WB:オート / 4mm
マスターレンズとの合成焦点距離は4mm。35mm判換算で19mm相当の超広角撮影が可能になる。これだけ広角だとダイナミックな構図も撮りやすくなる
4,000×3,000 / 1/500秒 / F5.7 / 0EV / ISO64 / WB:オート / 4mm

・TC-1 (テレコンバージョンレンズ) を装着


マスターレンズとの合成焦点距離は28.8mm。35mm判換算では約135mm相当になる。決して超望遠ではないが、切り取りには使いやすい画角だと思う
3,000×4,000 / 1/320秒 / F7.9 / +0.3EV / ISO64 / WB:オート / 28.8mm
装着時の最短撮影距離は約5cm(マクロモード時)と短く便利
4,000×3,000 / 1/80秒 / F4.4 / 0EV / ISO64 / WB:オート / 28.8mm

ほどよい圧縮効果が得られる135mm相当の画角。マスターレンズのみの状態に比べると解像感はわずかに落ちるが、十分に実用的な画質をキープしている
4,000×3,000 / 1/160秒 / F5.6 / 0EV / ISO64 / WB:オート / 28.8mm
装着したままワイド側にズーミングすると、このように周辺がケラれて丸い画面になる。こうならないためにテレコン種別を指定することでズーム位置が自動的に最望遠側へセットされるわけだが、これはこれで面白く、撮影意図によっては使い道がありそう
4,000×3,000 / 1/400秒 / F6.5 / 0EV / ISO64 / WB:オート / 13.7mm

これもTC-1を使用して撮影
4,000×3,000 / 1/500秒 / F10 / 0EV / ISO64 / WB:オート / 28.8mm
モノクロモードで撮影。テレコンバージョンレンズTC-1使用
3,000×4,000 / 1/200秒 / F6.3 / 0EV / ISO200 / WB:― / 28.8mm

 テレコンを付けても望遠が足りないという人にはデジタルズームでさらなる望遠撮影も可能だが、デジタルズームを使うと当然ながら解像感はだいぶ下がる。


TC-1を装着して撮影。デジタルズーム不使用
4,000×3,000 / 1/320秒 / F7.9 / 0EV / ISO64 / WB:オート / 28.8mm
TC-1を装着し、さらにデジタルズームを使用して撮影
3,000×4,000 / 1/250秒 / F7.9 / 0EV / ISO64 / WB:オート / 28.8mm

正方形モード

 正方形に撮れる1:1アスペクトモードはもちろんGX100から継承されている。


2,992×2,992 / 1/125秒 / F2.9 / 0EV / ISO64 / WB:オート / 5.1mm 2,992×2,992 / 1/20秒 / F4.4 / 0EV / ISO1600 / WB:オート / 15.3mm


2,992×2,992 / 1/40秒 / F3.5 / 0EV / ISO1600 / WB:オート / 10.5mm

2,992×2,992 / 1/30秒 / F3.5 / 0EV / ISO64 / WB:オート / 10.5mm


2,992×2,992 / 1/320秒 / F5.5 / 0EV / ISO64 / WB:オート / 10.5mm


自由作例

意識的にフォーカスアウトさせて撮影。GX200は最短撮影距離が短くピントレンジが広いのでキレイにボケてくれる
4,000×3,000 / 1/2秒 / F3.3 / 0EV / ISO64 / WB:オート / 9.4mm
派手な色味の被写体を撮影しても、目が痛くなるような高彩度な再現ではない
4,000×3,000 / 1/500秒 / F6.5 / 0EV / ISO64 / WB:オート / 7.3mm

レンズ前1cmまで寄れるマクロモードは色々と利便性が高い
4,000×3,000 / 1/5秒 / F3.4 / 0EV / ISO64 / WB:オート / 10.1mm

4,000×3,000 / 1/200秒 / F5.6 / 0EV / ISO64 / WB:オート / 15.3mm

3,000×4,000 / 1/160秒 / F4 / 0EV / ISO64 / WB:オート / 8.8mm


3,000×4,000 / 1/80秒 / F4.4 / -0.7EV / ISO154 / WB:オート / 15.3mm

4,000×3,000 / Manual / 4秒 / F7 / 0EV / ISO64 / WB:オート / 10.5mm


3,000×4,000 / Manual / 4秒 / F7.2 / 0EV / ISO64 / WB:オート / 5.1mm

4,000×3,000 / 1/320秒 / F6.2 / +0.7EV / ISO64 / WB:オート / 10.5mm


3,000×4,000 / 1/320秒 / F4.6 / 0EV / ISO64 / WB:オート / 5.1mm

3,000×4,000 / 1/250秒 / F5.5 / 0EV / ISO64 / WB:オート / 10.5mm


3,000×4,000 / 1/25秒 / F2.6 / -0.7EV / ISO200 / WB:オート / 5.5mm

4,000×3,000 / 1/250秒 / F4.1 / 0EV / ISO64 / WB:オート / 5.1mm


3,000×4,000 / 1/8秒 / F4.4 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 15.3mm

4,000×3,000 / 1/50秒 / F2.5 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 5.1mm


4,000×3,000 / 1/25秒 / F4.4 / 0EV / ISO64 / WB:オート / 15.3mm

4,000×3,000 / 1/40秒 / F4.4 / 0EV / ISO400 / WB:オート / 15.3mm



URL
  リコー
  http://www.ricoh.co.jp/
  製品情報
  http://www.ricoh.co.jp/dc/gx/gx200/

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河田一規
(かわだ かずのり)1961年、神奈川県横浜市生まれ。結婚式場のスタッフカメラマン、写真家助手を経て1997年よりフリー。雑誌等での人物撮影の他、写真雑誌にハウツー記事、カメラ・レンズのレビュー記事を執筆中。クラカメからデジタルまでカメラなら何でも好き。最初に買ったデジカメはソニーのDSC-F1。

2008/08/20 11:31
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