エプソン、「P-7000」「P-6000」をファームウェアアップデート


 エプソンは28日、フォトストレージビューアー「P-7000」と「P-6000」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はともに1.71。

P-7000P-6000

 変更点はP-7000、P-6000で共通。

  • エプソンR-D1xGのRAW現像に対応。
  • キヤノンEOS 50DのRAW現像に対応。
  • ニコンD90のRAW現像に対応。
  • ペンタックスK-mのRAW現像に対応。
  • オリンパスE-620のRAW簡易再生に対応。
  • キヤノンEOS Kiss X3のRAW簡易再生に対応。
  • キヤノンEOS Kiss FのRAW現像時、ホワイトバランスが正しく適用されない場合があった点を修正。
  • 「保護/保護解除」の動作時、RATEキーによる選択とポップアップメニューから「すべて解除」を組み合わせると、保護状態が正しく反映されなかった点を修正。
  • CD/DVDに書き出し保存した画像を正しく読み出せない場合があった点を修正。

 P-7000とP-6000は、ともにエプソンが2008年9月に発売したフォトストレージビューアー。本体にHDD、メモリーカードスロットSDHC/SDメモリーカード、4型液晶ディスプレイなどを備え、撮影した画像を内蔵HDDにバックアップできる。RAW現像も可能。P-7000は160GB、P-6000は80GBのHDDを搭載する。店頭価格はP-7000が7万9,980円前後、P-6000が6万4,980円前後。



(本誌:折本幸治)

2009/5/28 13:21