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ライカCLに、バウハウス設立100周年の記念モデル

黒いライカロゴを採用 世界限定150台

ライカCL Bauhaus 100周年 edition

ライカカメラ社は、特別限定モデル「ライカCL Bauhaus 100周年 edition」を6月に発売する。世界限定150台。価格は税別50万円。

ドイツに存在したデザイン学校であるバウハウスの誕生100周年を記念したモデル。特別デザインを施したライカCLシルバーに、交換レンズ「ライカ エルマリートTL f2.8/18mm ASPH. シルバー」とキャリングストラップを組み合わせた。

カメラ本体の外装レザーとストラップには、バウハウスの学生だったヨースト・シュミットが1929年に考案した書体で「bauhaus」の文字をエンボス加工した。本体前面の通常は赤いライカロゴが黒になっている点も珍しい。

バウハウスが提唱した「Form follows function」(フォルムは機能に従う)の思想は、ライカのプロダクトデザインにも深く浸透している理念だという。

ライカCLは、APS-Cフォーマットを採用するLマウントミラーレスカメラ。有効2,400万画素のCMOSセンサーを搭載し、236万ドットのEVFも内蔵している。

同梱のカメラストラップ。

本誌:鈴木誠