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EIZO、HDR映像制作に対応する31.1型4Kディスプレイ

セルフキャリブレーション中も別作業が可能

EIZOは、31.1型モニター「ColorEdge CG319X」を5月23日に発売する。価格はオープン。直販価格は税込59万4,000円。

キャリブレーションセンサーを内蔵するカラーマネージメント液晶モニター。DCI 4Kに対応する4,096×2,160ピクセルの31.1型。HDR映像コンテンツ制作のためにPQ方式とHybrid Log Gamma方式に対応している。

HDMI端子、DisplayPort端子のどちらも、ケーブル1本でDCI 4K/60pの入力が可能。静音のために換気用ファンのない設計とし、スタンドも従来機種より安定性を向上させた新型を採用している。

また新機種の特徴として、セルフキャリブレーション時もモニターが暗転せず、事務作業などを可能とした。調整に必要なカラーパッチと調整中ウィンドウを除いた場所にデスクトップが表示される。

同梱の遮光フード装着時の外寸と重量は、754.4×443.6~597.6×381.5mm、約13.3kg。

本製品は米国の「NAB Show 2018」(4月9日~12日。EIZOブース「SL15713」)と日本の「After NAB Show 2018 Tokyo」(5月23日~24日)に展示される。

本誌:鈴木誠