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キヤノン、6色ハイブリッドインクのA4複合機「PIXUS TS8130」など
スマートフォンとのBluetooth接続に対応
2017年8月31日 13:11
キヤノン株式会社は、インクジェット複合機「PIXUS TS」シリーズの新製品4モデルを9月22日に発売する。
新モデルでは、印刷や新品インクの装着といった利用状況、登録した誕生日やキャンペーンなどに応じて「枚ル」(1枚ル=0.5円分のショップポイント/0.4円分のJCBギフトカードに交換)が貯まる新サービス「PIXUSプリント枚ル」にも対応(TS8130/TS6130のみ)している。
フォトブックサービス「PhotoJewel S」アプリで選んだ写真の印刷やデジタルカメラから「Camera Connect」を通じて取得した画像データの印刷に対応した印刷アプリ「Canon PRINT Inkjet」のほか、写真にiPhoneをかざすと埋め込まれたメッセージが見えるiPhone専用アプリ「Message in Print」に対応する。
また、Bluetooth機能を搭載するモデル(TS8130/TS6130/TS5130のみ)では、「Canon PRINT Inkjet」アプリの使用時にプリンタの登録をしなくても、プリント&スキャン(Androidのみ)できるほか、本体エラーの表示やリモートUIを利用したコピーのパスワード入力のスキップが行える。
PIXUS TS8130
PIXUS TS8030の後継機となる6色ハイブリッドインクモデル。TSシリーズ新製品の中核モデルとして展開する。本体カラーはブラック、ホワイト、レッドの3色。直販価格は税別3万880円。
PIXUS TS8030と比べ、SDカードダイレクト機能がSDXCカードに対応したほか、Bluetooth機能を搭載する。
また、今回発表されたPIXUS TSシリーズでは唯一、独自の風合いを持つ他社製用紙にも対応。推奨用紙は「阿波紙 雲流 薄口 白」「イルフォード ギャラリー プレステージ スムースパール 310」「GEKKO ブルー・ラベル」「GEKKO パープル・ラベル」「ピクトリコプロ フォトキャンバスペーパー」「ピクトリコプロ セミグロスペーパー」。
普通紙(A4、A5、B5、レター)、はがき(郵便はがき)の自動両面プリントが可能。最高解像度は4,800×1,200dpi。
給紙方式は、後トレイ/カセット。普通紙の給紙可能枚数(最大)は後トレイ100枚/カセット100枚。
液晶モニターは4.3型TFTタッチパネル。
PCとの接続として、無線LAN(Wi-Fi) IEEE802.11n/g/b、Hi-Speed USB(USB 2.0)に対応。
外形寸法は約372×324×139mm。重量は約6.5kg。
PIXUS TS6130
PIXUS TS6030の後継機となる5色ハイブリッドインク対応のスタンダードモデル。直販価格は税別2万2,880円。
新たにBluetooth機能を搭載した。液晶モニターは3型TFTタッチパネル。
普通紙(A4、A5、B5、レター)の自動両面プリントが可能。最高解像度は4,800×1,200dpi。
給紙方式は、後トレイ/カセット。普通紙の給紙可能枚数(最大)は後トレイ100枚/カセット100枚。
PCとの接続として、無線LAN(Wi-Fi) IEEE802.11n/g/b、Hi-Speed USB(USB 2.0)に対応。
外形寸法は約372×315×139mm。重量は約6.2kg。
PIXUS TS5130
PIXUS TS5030の後継機となる4色ハイブリッドインク対応のエントリーモデル。直販価格は税別1万5,880円前後。
TS5030からの進化点として、2WAY給紙(後トレイ/カセット)のほか、自動両面印刷に対応。Bluetooth機能を搭載する。液晶モニターは2.5型TFT。
普通紙(A4、A5、B5、レター)の自動両面プリントが可能。最高解像度は4,800×1,200dpi。
給紙方式は、後トレイ/カセット。普通紙の給紙可能枚数(最大)は後トレイ100枚/カセット100枚。
PCとの接続として、無線LAN(Wi-Fi) IEEE802.11n/g/b、Hi-Speed USB(USB 2.0)に対応。
外形寸法は約425×315×147mm。重量は約6.5kg。