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トキナーレンズとEOS 6D Mark IIの組み合わせでシャッターが切れない現象
ライブビュー時のみ 「レンズ光学補正機能」のOFFで回避可能
2017年8月23日 17:53
株式会社ケンコー・トキナーは8月23日、同社製の交換レンズAT-X 16-28 F2.8 PRO FXをキヤノンEOS 6D Mark IIに装着した際に、「レンズ光学補正機能」をONにしたままライブビューを行うと、エラーが発生してシャッターが切れなくなると発表した。
「レンズ光学補正機能」を全てOFFにすることでエラーを回避できるとしている。ファインダーでの撮影ではエラーは発生しない。
また、エラーが発生した際はバッテリーを抜き差しするよう案内している。
なお、トキナーのAPS-Cセンサー対応レンズ「AT-X DX」シリーズでもEOS 6D Mark IIにおいて同様のエラーを確認しているという。
これまでに、シグマおよびタムロンの一部レンズでも同様の現象が確認されている。
EOS 6D Mark IIは8月4日に発売されたデジタル一眼レフカメラ。有効約2,620万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーやバリアングル液晶モニターなどを搭載する。ボディの実勢価格は税込24万円前後。