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キヤノン「EOS 5Ds」「EOS 5Ds R」の最新ファームウェア

特定条件で発生するエラーなどを修正

キヤノンは6月13日、「EOS 5Ds」および「EOS 5Ds R」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はいずれも1.1.1。

EOS 5Ds(Version 1.1.1)/ EOS 5Ds R(Version 1.1.1)

  • HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影で、撮影が完了しないことがある現象を修正しました。
  • 特定のマイメニュー設定と特定操作の組み合せで、Err70 が発生することがある現象を修正しました。
  • グリップ下位置での水準器の表示を修正しました。
  • 特定のCFカード使用時に電源ONスイッチのタイミングによっては、電源ONまでに5秒ほどかかることがある現象を修正しました。

EOS 5DsおよびEOS 5Ds Rは、キヤノンが2015年6月に発売したデジタル一眼レフカメラ。ともに有効約5,060万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載する。EOS 5Ds RはEOS 5Dsのローパスフィルター効果をキャンセルしたもの。実勢価格はEOS 5Dsが税込45万5,160円前後、EOS 5Ds Rが税込48万550円前後。

本誌:鈴木誠