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カールツァイス、デジカメやスマホを装着できるスポッティングスコープ
野鳥観察に最適な小型モデル 対物レンズは大口径85mm径
2017年3月23日 13:20
カールツァイス株式会社は、85mm径の大口径対物レンズを搭載したスポッティングスコープ「Conquest Gavia 85」を3月28日に発売する。希望小売価格は税別23万8,000円。
対物レンズにはHDコートを施すことで滲みを抑え、明るくクリアな視界が得られるとするほか、撥水コートも採用している。30-60倍ズームアイピースが付属する。野鳥観察用途に最適という。
Gaviaとは、アビ類の鳥の名前。
主な仕様は、焦点距離が494mm、最短合焦距離が3.3m、アイレリーフが15.5〜16.7mm。重量は1,700g、本体全長は396mm。
また、スポッティングスコープをカメラのレンズとして接続するデジタルスコーピング用のアクセサリーも用意している。
接眼レンズをスマートフォンのカメラと接続できる「ExoLens ブラケットアダプター」は、スマートフォンを装着するブラケットと組み合わせることで、スマートフォン単体では不可能な超望遠ズーム撮影に対応させられるアクセサリー。ブラケットはiPhone 6/6S用と、Galaxy S6/S6 Edge用をそれぞれ用意する。
希望小売価格は、ブラケットアダプターが税別3,700円、iPhone用ブラケットが税別6,500円、Galaxy用ブラケットが税別7,000円。
接眼レンズをカメラレンズのフィルターネジに取り付ける「フォトレンズアダプター」は、49mm径、52mm径、58mm径をラインナップ。いずれも希望小売価格は税別1万円。