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PENTAX「K-3」「K-50」の最新ファームウェア

KAF4マウントレンズに対応 新55-300mmで安定した撮影が可能に

PENTAX K-3

リコーイメージング株式会社は11月24日、デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3」「PENTAX K-50」の最新ファームウェアを公開した。

バージョン番号は、K-3が1.30、K-50が1.02。

更新内容は共通。

具体的には、電磁絞りを搭載する「KAF4マウントレンズ」に対応した。交換レンズの新製品「HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE」で安定した撮影が可能になるという。

加えて、全般的な動作安定性が向上したとする。

K-3、K-50とも販売を終了している。発売時期はK-3が2013年11月、K-50が2014年3月。

HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REは、APS-Cサイズ相当のイメージサークルに対応した望遠ズームレンズ。Kマウントレンズで初めて電磁絞りを搭載した。KAF4マウントレンズとは、AFカプラーを省略したKAF3マウントレンズをベースに、電磁絞りを採用して絞りレバーを削除したものを指す。

K-50
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE