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「ライカS」「ライカS-E」の新ファームウェアが公開

ライカS

ライカは、中判デジタル一眼レフカメラ「ライカS(Typ007)」、「ライカS-E(Typ006)」およびライカS用交換レンズのファームウェアを更新し、9月14日より提供を開始した。

主な更新内容は下記の通り。

ライカS(Typ007)

- カメラの背面ディスプレイに表示される情報スクリーンのUIデザインを刷新

- 再生モード時のレーティング機能を追加(Adobe Photoshop Lightroom CC、Photoshop CC、Bridge CC でのレーティングをサポート)

- 再生モード時、最後に使用したズーム位置を記憶

- カメラの上面ディスプレイに表示される被写界深度の距離表示にフィート(ft)表記を追加

- シャッターレリーズボタン半押しでファインダー内のディスプレイにリアルタイムバッファ情報を表示

- 専用USB3.0 ケーブルで PCとの接続中、カメラの上面ディスプレイに“PC”アイコンを表示

-「ライブビュー」モードまたは「動画撮影」モード時、カメラの上面ディスプレイに撮影可能時間を表示

- ミラーアップ時、カメラの背面ディスプレイにミラーアップアイコンを表示

ライカS-E(Typ006)

ライカS-E

- GPSの機能を向上させ、より精度を向上。

- このファームウェアでは、ライカS/S-EからライカSレンズのファームウェアを最新のものにアップデートすることができます。

ライカS用交換レンズ

- このファームウェアでは、ライカS2/S2-PからライカSレンズのファームウェアを最新のものにアップデートすることができます。

ライカSレンズのファームウェアアップデートは、ライカSレンズをライカSL(Typ 601)にライカL用Sレンズアダプター経由で装着する際に必要となる。