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「ライカSL」の最新ファームウェアが公開

画質と操作性を向上。L-Logでの8bit録画も

ライカカメラジャパンは12月15日、「ライカSL」(Typ601)の最新ファームウェアが公開されたと発表した。バージョン番号はVer.1.2。登録済みのユーザーは、ライカカスタマーサイトからダウンロードできる。

Ver.1.2では、ISO感度50〜400時の画質や電子ビューファインダー(EVF)の解像度が向上。ライカMレンズおよびライカRレンズの使用時に、AEロックボタンでライブビュー拡大機能を呼び出せるようになった。また、Rレンズ撮影時の正確なExif記録も可能になるという。

動画機能では、ライカLogガンマ曲線(L-Log)が向上し、8ビット録画に対応した。

また、WLANパスワード入力時の不具合も改善された。

ライカSLは、35mmフルサイズフォーマットを採用するミラーレスカメラ。2,400万画素CMOSセンサー、約440万ドットのEVF、約3型104万ドットのタッチパネル式液晶モニターなどを搭載する。ボディ単体の実勢価格は税込99万3,600円前後。

(本誌:鈴木誠)