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ノイズ除去が4倍高速に 「DxO OpticsPro 11」

モヤ・スモッグも除去可能 人物の顔を検知して最適な補正も

ソフトウェアトゥーは、RAW現像ソフト「DxO OpticsPro 11」(日本語パッケージ版)を6月30日に発売する。希望小売価格(税込)はエリート版が1万9,900円、エッセンシャル版が1万2,900円。発売当初はキャンペーン価格(終了日未定)としてそれぞれ1万4,900円、9,900円で販売する。

なお、4月1日以降にDxO OpticsPro 10のパッケージ版を購入した場合はDxO OpticsPro 11への無償アップグレードが可能。

各社のデジタルカメラに対応した汎用RAW現像ソフト。自動補正最適化機能を備えるほか、豊富な光学モジュールによる補正機能を特徴としている。エリート版は、エッセンシャル版で省略されているモアレ除去やプリセットエディタといった機能を備える。

対応OSはWindows 7/8.1/10、Mac OS X10.10および10.11。

ノイズ除去機能では、新開発のアルゴリズムによりRAWの処理が4倍高速化した。加えて、ボケ効果の保持と補正処理のスムーズな推移を実現し、細かなディテールや特にシャドウ部の色調などが向上している。

風景写真でよく見られる白いモヤや都市写真などのスモッグを除去する機能「ClearView」を新搭載した。画像内の色情報を解析することで最適な補正を行う。

また、画像内の細かなディテールを自動的に再現するマイクロコントラスト機能や、人物の顔を自動検知して最適な露出にしたりできるスポット重点モードも加わっている。