ペンギンに恋してチンアナゴに癒やされる!すみだ水族館の巻
皆さんはもう東京スカイツリー、上りましたか?私はまだですの。開業当時「激混みだろうからもうちょっと空いたらにしよう」と足踏みしていたらあっという間に3年経ってしまいました。
で、今回ようやくお膝元の東京スカイツリータウンに行ってきましたの。そう、夏の被写体といえば水族館!今回は東京スカイツリータウン・ソラマチにある「すみだ水族館」にお出かけしてきました。
まず最初のゾーンは『自然水景』。ここは息を呑むほど美しい展示!小さな水生生物の命の営みを感じられますよ。
クラゲゾーンは不動の人気。皆さんスマホで一生懸命撮ってます。背後の展示物の映り込みに気をつけたい場所です。
こちらのゴスロリ系はタコクラゲ。“ラボ”という研究室のような斬新でカッコいい展示方法で見せていました。
ここでまさかの顔ハメ看板その1。江戸前のうなぎ獲ったどぉ~バージョン。
お次はサンゴ礁のゾーン。4つの大きな水槽はぐるっと後ろ側にも回り込めるようになっているので360度どの角度からも見ることができます。
このゾーンの一番人気はなんといってもチンアナゴ!これだけの数のチンアナゴの展示はなかなかお目にかかれません。誰もが「キモ~イ!」と言いつつ目が離せなくなる、ゆるくて可愛い人気者です。
ゆらゆら揺れているからピント合わせが大変!時々勃発するバトルも見ものですわよ。
ナポレオンフィッシュが口からビーム!?偶然撮れたこの写真は背後の照明か何かが写ったもの。
すみだ水族館といえばペンギン!と噂では聞いていましたが実際行ってみて納得。ペンギンが近い!ペンギンがたくさん!ペンギンがいろんな角度から見られる!
国内最大級という室内プールで悠々と泳ぎまわるペンギンたちですが、なぜか水槽の角が好き。ここに集まってパシャパシャやってくれます。時々ボチャンと水しぶきがかかることもあるのでカメラはご注意を。
東京大水槽と名付けられたこの水槽は世界遺産・小笠原諸島の海を再現。シロワニやエイなど約50種類もの海の生き物を見ることができます。
がらりと雰囲気が変わって、こちらは今年の4月にオープンしたばかりの新しいゾーン『江戸リウム』。葛飾北斎の浮世絵を背景におもしろい写真が撮れる場所です。北斎ファンのゆきぴゅーとしては、かなり長い時間ねばってみました。まずは赤富士とマダイ。っていうかこんなショットが撮れる水族館って他に無いですわよね???
伊勢海老と日本橋。もう何がなんだかわかりません。
江戸前の漁師さんと穴子。これが一番難しかった!
今日の顔ハメその2。来年度墨田区にオープン予定の「すみだ北斎美術館」バージョン。北斎先生の絵とコラボ出来てこれほど光栄なことはございません。
江戸リウムには粋な展示方法で目を引く金魚コーナーが。この日一番の可愛い子ちゃんをここで発見ですの!ランチュウという種類の高級金魚だそうです。
どーしたですの、その下膨れ顔。私と同じですわね。
こちらはもう一つのクラゲの展示。題してクラゲ万華鏡トンネル。大きな万華鏡の中を通っているような気分になります。
ペンギン水槽を見渡せる場所にキッズスペースも。飼育数と同じ数のペンギンのぬいぐるみが置かれていて自由に遊べます。
軽食がとれるペンギンカフェでコーヒーと名物? のウミガメロンパンをお買い上げ。すみだ水族館には“どうぞゆっくり座ってペンギンを眺めて下さいね”と言わんばかりにソファやイスが置かれているので、すぐ目の前を泳ぐペンギンを見ながらこんな贅沢なコーヒータイムもできちゃいます。
1日に4回、ペンギンプールにて約10分間のプロジェクションマッピング『ペンギンキャンディ』が行われます。プールを上の階から見ても良し、下では光のプールで泳ぐペンギンが見られますよ。
最後に特別展示のご紹介。5月に生まれたペンギンの赤ちゃんを6月30日(火)までの期間限定で見ることができます。モフモフの赤ちゃん、ぬいぐるみみたい!
初めて行ったすみだ水族館でしたが、とっても満喫しましたわ~! 展示方法が斬新で、まったく新しい都市型水族館だなという印象。全天候型の施設なので雨が降っていても平気というのはこの時期うれしいポイントですわね。
それからここは女性率がとっても高い水族館。もちろん一人で行っても全然オッケーですよ。夜の9時までやっているので会社帰りに来る人も多いんだとか。お友達や家族を誘ってぜひ一度遊びに行ってみてくださいませね~!
INFORMATION
すみだ水族館
東京都墨田区押上1-1-2
東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F
年中無休
営業時間9:00~21:00(入場受付は20時まで)