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ユーエヌ「モニタリングPRO-MC」

〜実用性の高いデジカメ液晶用ルーペ

モニタリングPRO-MC。価格はオープンプライス。実勢価格は4,980円前後
 コンパクト・一眼レフを問わず、デジタルカメラに搭載された液晶モニターの性能向上は目まぐるしい。3、4年前は1.8型を大型と賞し10万ドットを高精細とうたっていたわけだが、昨今は2.5〜3.0型/20万ドットオーバーの製品が当たり前のようになってきている。解像度でいえば、90万ドットを超えるより高精細なモデルも登場しつつある。

 大型モニターと高精細パネルの採用で、確かに写真データの確認や設定がしやすくなっている。が、それは屋内などの落ち着いた光の環境だからこそいえることで、ピーカンの屋外では瑣末な問題だ。バックライトの光量を一時的に上げることで視認性を高める技術や、パネルのコーティングを改良して反射を抑えるなど、メーカーの努力は感じるところではあるが、本当にシビアに再生画像を確認するとなると、ジャケットや手を使って光を遮る、もしくは暗い場所に移動するなど、直接的な方法をとることのほうが多いのではないだろうか。

 そんな時オススメしたいのが、今回紹介するユーエヌの「モニタリングPRO-MC」だ。いわば、液晶モニターに被せて使う「レンズ付遮光フード」といった製品である。液晶モニターを拡大表示するレンズが備えられており、デジカメの拡大機能と併用することで、ピントのチェックツールとして効果を発揮する。

 レンズの見えは高精細かつクリアで、液晶モニターのドットまでくっきりと視認できる。屋外で一度体験すると、通常の液晶モニター表示に不満を覚えるほどだ。

 本体にはラバー素材を採用。カメラに押し付け使ってもキズを付ける心配は少ない。むしろ、適度な弾力によりしっかりと光をカットできる印象だ。若干糸巻きに像が歪む傾向があるが、使用時には液晶モニターの細部を注視することもあり、それほど気にならなかった。


パッケージ D300での使用例

付属のストラップを使い、首からさげたところ 再生モードで使用

 使い方は難しくないが、使いどころは少々難しいかもしれない。使用したいときに液晶モニターにあてがう方式なので、バッグにしまうと使うチャンスは減りそう。だからというわけでもないだろうが、製品には首掛け用のストラップが2本付属している。シャイな筆者は少し周りの目が気になったものの、使いやすい位置にくるので多用させてもらった。カメラを首から提げる人は、カメラとモニタリングPRO-MCが干渉してしまうので、互いのストラップの長さを調整するなど、多少の工夫は必要だ。

 三脚でカメラを固定して撮影するときには、想像以上に重宝した。というのも、最近のカメラのトレンドはライブビュー機能の搭載だ。モニタリングPRO-MC越しにライブビュー画面を確認すれば、晴れた屋外でも快適な視認性を確保できるほか、拡大画像を覗き込みながらシャッターを切ることができるというわけ。三脚でカメラを固定しているから、手持ちの「モニタリングPRO-MC」もズレにくい。

 製品名の「モニタリングPRO-MC」に含まれる「MC」は、レンズに施されたマルチコーティング(MC)を意味している。実は、従来モデル「モニタリングPRO」のレンズをマルチコート化するなど強化を図ったのが本製品であり、屋内で見る分には違いはわかりにくいものの、屋外では従来製品よりコントラストが高く、像のクリアさが変わるケースが見られた。1,000円ほど高くなるが、屋外での撮影がメインの人には、ぜひMC版をチョイスしてほしい。


モニタリングPRO-MCなしの状態。傾いているため厳密な比較にはならないが、拡大率の元イメージとして掲載。カメラボディはD300 同じ距離からモニタリングPRO-MCをあてたところ。糸巻き型の収差が認められるが、覗き込んで注視するため、実際の使用では気にならなかった


URL
  ユーエヌ
  http://www.un-ltd.co.jp/

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ユーエヌ、遮光フード付き液晶用ルーペに高性能タイプを追加(2008/06/30)


( 飯塚直 )
2008/08/04 16:23
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