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飛鳥「Tripper mini」

〜使い勝手はそのまま、機動力がアップしたTripperシリーズの末っ子

20GB:37,800円
40GB:43,800円


 飛鳥のTripperシリーズは、すでにフォトストレージの分野では確固たるブランドとなっている。カラー液晶で画像を確認できるばかりか、動画や音楽まで再生できるようなフォロワーまで登場している今となっては、情報を確認するためのモノクロ液晶した持たないTipperが地味に見えるかもしれない。

 が、その分、メモリカードからHDDへの転送速度は速いし、本体も軽量にできている。画像の確認は、PCのちゃんとしたディスプレイで行なったほうがいいし、それよりはどんどん撮って、次々にバックアップしていけたほうが実用的というものだ。ワークフローにこだわるプロにもTripperの愛用者は多いという。

 さて、そんなTripperシリーズの最新機種が「Tripper mini」。その名のとおり、1.8インチHDDを搭載することで、本体サイズを従来のTripperシリーズの約半分とした製品だ。カードスロットは他のTripperシリーズと同じくType 2 CFのみ、PCとはUSB 2.0で接続する。

 Tripper Nextとの大きさの違いは一目瞭然。miniは若干厚みが気になるものの、ポケットに収まるサイズだから、カバンなど無くてもカメラとTripper miniだけ持って出かけることができる。


CFスロットを装備 Tripper Nextと並べると、その小ささがわかる ACアダプタのほか、専用のケースが付属。おまけというには立派で、本体をきっちり保護してくれそうだ

 Tripper miniの面白いところは2.5インチHDDを搭載したTripper Nextシリーズと同じファームウェアを搭載していること。様々な操作手順がほかのTripperシリーズと同じで、サイズだけが半分になっているのだ。ACアダプタや外部バッテリも流用が可能だ。

 Tripperシリーズのウリである転送速度を見てみよう。CFカード(サンディスクのExtreme III)から、30枚のRAWファイル(合計163MB)をHDDに転送すると、だいたい1分15秒前後かかる。参考までにTrippe Next 80では1分13秒前後。ただしNextではなぜか、初回転送時に20秒ほどよけいにかかる。miniではそのようなことがないので、実用上はminiのほうが高速といえるかもしれない。

 ちなみに70枚のJPEGファイル(合計163MB)を転送すると、miniでは1分17秒前後。Nextでは1分14秒程度で、小さなファイルを多数転送するときにはminiでやや速度が落ちる傾向があるようだ。

 なお、参考までに他社の1.8インチHDD搭載フォトストレージでは、どちらのファイル転送にも2分ほどかかった。ファイル数が増えれば差はより広がるだろう。Tripperシリーズの速さが際立つ結果となった。

 Tripperシリーズのもうひとつの美点は起動時間の短さで、他社製のフォトストレージでは5〜10秒もの時間を要するものがあることを考えると、Tripperシリーズの実用性の高さが実感できるだろう。

 なお、飛鳥から3月下旬にSDメモリーカード、MMCメモリースティック、メモリースティックPRO、スマートメディアを使用可能なCF変換アダプタ」(ASCFADMMCD-01)が発売される。miniに装着するとやや出っ張りが気になるものの、CF以外のメディアを使うコンパクトデジカメとの相性もこれでよくなった。

 写真は足で撮るものともいう。最小限の装備で大量の撮影をこなすには、欠かせないアイテムといえるだろう。


メニュー画面や情報表示もTripper Nextと同じ PCとはUSB 2.0で接続


URL
  飛鳥
  http://www.aska-corp.co.jp/
  製品情報
  http://www.aska-corp.co.jp/products/p-tripper-mini01.htm

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飛鳥、1.8インチHDD採用の小型ポータブルフォトストレージ(2005/03/03)
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( 田中 真一郎 )
2005/04/05 00:19
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