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エツミ「デジカメ中までおそうじ君 MMC用」 |
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～デジカメ最後の秘境? カードスロットを掃除せよ
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購入したのはMMC用で、もちろんSDメモリーカードスロットにも使える。このほか、CF用、メモリースティック用、スマートメディア用、xDピクチャーカード用が用意されている。価格はカメラ量販店で735円だった。 中核となる「クリーナーカード」は、メモリカードと同じ形状のプラスチック板の、端子にあたる部分にクリーニングシートを取り付けたもの。このクリーナーカードをデジカメのカードスロットに2、3回ゆっくりと出し入れすれば、クリーニングシートの超微粒子研磨剤がスロット内の接点の汚れを落としてくれるという仕組みだ。 クリーナーカードが汚れたら付属のブラシできれいにできる。耐用回数は15～20回とのことで、製品の使用方法では2～3週間ごとの清掃が推奨されているから、すくなくとも30週間、つまり半年以上はもつということになる。また、クリーナーカードは1セットに2枚入っているから、1年に1度、この製品を買えばよいことになる。
前玉にキズやら汚れがいっぱい付いているレンズばかり持っているような筆者は、カードスロットの中まで掃除する気力など持ち合わせていない。が、考えてみればデジカメではカードスロットはもっとも重要なパーツに属するのである。内蔵メモリがある機種ならともかく、カードスロットの接点が汚れていたおかげで、一生に一度のショットが保存できませんでした、なんてことだって起こり得るのだ。まあ、あまり聞いたことのないトラブルではあるが。 この製品で気になるのは、クリーナーカードとブラシ以外に、クリーニングクロスや綿棒、ドライティッシュとウェットティッシュが同梱されていることだ。これらはカードスロットの清掃には使えそうにないし、なぜか使用方法も書かれていない。ついでにカードスロット以外の部分も掃除せよ、ということなのだろうか。しかし、本格的なカメラ掃除のためには道具が足りないように思える。 これらを何に使うのか、情報を集めるべくエツミのサイトを覗いてみたら、内容物をクリーナーカードとクリーニングクロスだけにして価格を下げた、その名も「デジカメ中までおそうじ君ミニ」が、新製品として掲載されていたのであった。 ■ ＵＲＬ エツミ http://www.etsumi.co.jp/ （ 田中 真一郎 ） 2005/01/20 00:43
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