トピック
DxOとOM SYSTEMで描く光と影のドラマチックな情景
- 提供:
- DxO Labs
2026年2月25日 07:00
藤原嘉騎さんが描く「光と影」の世界は、OM SYSTEMのカメラとレンズによる機動力と、DxOの卓越した画像処理技術の融合によって生み出されます。写真を「作品」へと昇華させるDxOのAI機能を使った最新のRAW現像ワークフローを藤原さんに解説してもらいました。
※本企画は『デジタルカメラマガジン2026年3月号』より転載・加筆したものです。
OM SYSTEMが誇る圧倒的な機動力と、DxO PhotoLab 9の卓越した処理能力。表現の可能性を拡張する、高度な連携がここにある。この2つの融合は、写真表現において実践的な相乗効果を生み出す。雨や泥、険しい道のりといった過酷な環境にも即応するOM SYSTEMの小型・軽量システムは、一瞬の好機を逃さない強力な武器だ。
そこにPhotoLab 9を組み合わせる。強力なノイズ除去技術と、レンズの解像力を引き出す補正は、マイクロフォーサーズの枠を超越した描写を実現する。
さらにNik Collectionを加えれば、独創的な世界観も自在だ。機動力で捉え、ソフトで磨き上げる。この連携こそが、緻密な描写と軽快さを高次元で両立させる、1つの最適解なのである。
藤原嘉騎が使用しているOM SYSTEMの機材
OM-1 Mark IIは、過酷な自然環境下で決定的瞬間を捉えるための主力機だ。高速性能と信頼性を備え、渓谷での繊細な水流表現などを担う。OM-3は、軽快な機動力を生かし、街歩きや直感的なダイヤル操作による色彩設計を楽しみながら、アート作品を紡ぐための相棒だ。
マイクロフォーサーズとDeepPRIMEの相性は抜群
OM SYSTEMの高感度撮影で得たデータは、DxO PhotoLab 9でDeepPRIME XD/XD2sによるノイズ処理を加えることで真価を発揮する。山頂から俯瞰した都市夜景では、建物に浮いた赤や青のカラーノイズ、不快なざらつきを徹底的に除去してくれる。DeepPRIME XD/XD2sが本来のディテールを克明に復元し、建物の輪郭まで驚くほどシャープに描き出す。
PhotoLab 9のAIマスクを活用して手軽に部分的な補正を施す
PhotoLab 9のAI補正は、レタッチの効率と表現力を飛躍的に向上させる。特筆すべきは、被写体を自動認識する「AIマスク」だ。人物の髪や肌、風景の空や雲といった複雑な境界線を瞬時に抽出し、作業を驚くほどスムーズにする。明暗差の激しい雪原でのポートレートから、緻密な階調が求められる風景写真まで、あらゆるシーンで威力を発揮する。質感描写と大胆な光のコントロールを両立させるAI技術は、理想の作品を作り上げる表現者にとって欠かせないツールだ。
STEP 1|人物全体を少しだけ明るく補正する
全体の階調を整えた後、「AIマスク」から「人物」を選択。ワンクリックで被写体のみを正確に抽出できる。背景の雪原とのコントラストを明確にするため、人物の露光を持ち上げて、その存在感を際立たせている。
STEP 2|髪の毛の露出を落としてしっとりとさせる
「AIマスク」から「オブジェクトを選択」を選び、ポインターを髪の部分に合わせてマスクを生成する。露光を抑えてディテールを復元しつつ、雪の環境光に合わせて色温度を寒色系に振る。冬の張り詰めた空気感を演出した。
STEP 3|顔だけを明るくしてくすみをとる
仕上げに「AIマスク」から「オブジェクトを追加」で顔のみをマスクする。マスクを作りたい部分にマウスカーソルを置くだけでAIが部分を認識して自動的にマスクを作る。ここでは肌の質感を損なわないようハイライトを抑制しつつ、雪の白さになじむように絶妙な露光をわずかに上げてハイライトを下げた。これにより、清廉な風景の中に、人物の柔らかな表情を浮かび上がらせた。
Nik Collection 8で全体的にクリアにしてドラマチックに仕上げる
多彩なプラグインを備えるNik Collection 8の中でも、Color Efex Proは特に使用頻度が高い。最大の魅力は、自身の発想だけでは到達しにくい独創的な色再現を提示してくれる点にある。フィルターを重ねながら色彩の階層を構築していく工程は画面に奥行きと空気感をもたらし、新たな視覚表現へ導いてくれる。
INFORMATION
DxOのすべてのソフトが20%オフで購入できる読者限定クーポンコード
DxOソフト購入時の画面で、プロモーションコード欄に「DXODCM0226」と入力すると、すべてのソフトが通常価格の20% OFFで購入できます(2026年6月30日まで)
販売サイト:https://shop.dxo.com/ja/





















