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城郭撮影にぴったりのアクションカメラ「Insta360 Ace Pro 2」で小田原城を巡る
- 提供:
- Insta360Japan株式会社
2025年3月24日 07:00
歴史と風格をたたえる城を超広角ライカレンズでダイナミックに捉える――。「Insta360 Ace Pro 2」なら、5,000万画素の静止画と8K動画で、その荘厳な姿を余すことなく撮影可能。超広角特有のゆがみを自在に調整し、曇天や夜間でも美しい映像を残せるこのカメラとともに、城巡りの新しい楽しみ方を発見しよう。
1978年大阪府生まれ。2005年より、城好きが高じて商業写真と並行して日本全国の城撮影を始める。NHK「直伝和の極意」出演を機に城郭写真家としての活動を開始。ワークショップや雑誌での執筆等、幅広く活動する。
※本企画は『デジタルカメラマガジン2025年4月号』より転載・加筆したものです。
静止画5,000万画素と8K動画を誇る小型アクションカメラ
Ace Pro 2はライカと共同開発した「SUPER-SUMMARIT-A f2.6/13mm ASPH.」を搭載することで高画質を実現する。さらに、AIチップ2基による高度な画像処理や強力な手ブレ補正機能も備えるほか、12mの防水性能も備えるタフネスカメラだ。コンパクトでありながら、あらゆるシーンでプロフェッショナルな撮影が行える。
実勢価格:6万5,000円前後(税込)
●SPECIFICATION
イメージセンサー:1/1.3型
AIチップ:2基
レンズ:ライカ SUPER-SUMMARIT-A f2.6/13mm ASPH.
記録メディア:microSD
写真画素数:5,000万画素
動画解像度:8K 30p、4K 120pほか
フォーマット:RAW/JPEG(写真)、MP4(動画)
連続録画時間:180分
シャッター速度:1/8,000~120秒(写真)、1/8,000~フレームレートの逆数(動画)
背面モニター:2.5型フリップ式タッチスクリーン
外形寸法(W×H×D):約71.9×52.2×38mm
質量:約177.2g
情報量の多い超広角は城の構造を捉えやすい
小田原城は伊勢新九郎を祖とする小田原北条氏が5代に渡り本拠とした難攻不落の名城。Ace Pro 2を携えて1日この城を巡った。城を撮影する際、広大な敷地や壮麗な天守、石垣や櫓など、すべてを1枚の写真に収めるのは至難の業だ。
ところがAce Pro 2なら、ライカレンズの超広角(13mm相当)を生かし、城郭のスケール感や構造を余すことなく捉えられる。視野角を調整できる機能「FOV」を使い分けることで、不自然なゆがみを抑えたり、逆に大胆にゆがませたりできる。広角過ぎる画角は建物の撮影には不向きだが、常盤木門の桝形虎口を取り入れた自撮り撮影などで重宝した。
曇天時や夜間の撮影をサポートする多彩な機能
曇天時の撮影では色が沈みがちだが、ライカカラープロファイルVIVIDを使うと印象的な仕上がりになる。城内の遊具もノスタルジックで鮮やかな発色になった。RAWにも対応しているため、後から色調整も行えるのも使い勝手が良い。
Ace Pro 2の超広角レンズは静止画だけでなく動画撮影でも大活躍。4K 120pのスローモーションや、雲の流れなどをダイナミックに記録できるタイムラプスを駆使すれば、まるでドキュメンタリー映像のような仕上がりに。手ブレ補正も強力で、歩きながらでも滑らかな映像を残せる。
17時過ぎの日没前後からライトアップまでの移り変わりをタイムラプスで撮影した。暗所でもノイズが少なく雲と光が織りなすドラマチックな表現になった。
また、Ace Pro 2には暗所撮影を強力にサポートする「PureVideoモード」が搭載されており、夜間でもノイズが少なくクリア。ISO感度は100~6400まで設定でき、光量が少ない環境でも最適な露出を選択できる。
暗所撮影専用のPureVideoモードは夜景をより美しく表現。シャドウ部のノイズを抑えつつ高階調な映像になる。PureVideoモードの効果は動画で確認できる。
今回は撮影にあたり、小田原城内の発掘現場で指揮を執る諏訪間館長の協力を仰いだ。資料写真の記録には、情報量の多い超広角の画とゆがみのない画の両方が必要だが、素早く切り替えられるAce Pro 2は非常に魅力的だと語ってくれた。
新生活応援セールが開催中!
Insta360公式オンラインストアで、360°カメラやアクションカメラを対象に最大47%OFFとなる「新生活応援セール」を開催中。今回紹介した「Ace Pro 2」も通常盤や各種キットを10%OFFで提供。期間は3月27日(木)17時00分まで。