写真で見る
ニコンZ 5
ベーシックモデルのフルサイズミラーレスカメラ
2020年8月15日 09:00
ニコンが8月28日に発売するミラーレスカメラ「Z 5」の外観写真をお届けする。
有効約2,432万画素のCMOSセンサーを搭載するフルサイズミラーレスカメラ。同社フルサイズZシリーズの3機種目で、手軽にフルサイズ機に入門したいユーザー向けのベーシックモデルとして位置づけている。店頭予想価格はボディ単体が税込18万2,600円、24-50レンズキットが税込22万2,200円。
外観(キットレンズ「NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3」装着)
Z 5の外形寸法は134×100.5×69.5mm。同じフルサイズミラーレス機のZ 6と比較すると厚さのみ2mm増えている。これはSDダブルスロットの採用によるものだという。バッテリー/SDカードを含む撮影時重量は約675gで、Z 7/6と同じ。
ボディの右側には記録メディアスロットが搭載されている。本機はUHS-II対応のSDダブルスロットを採用しており、それぞれが互い違いになるように配置されている。先行するZ 7/Z 6はXQDシングルスロットを採用し、ファームウェアアップデートによりCFexpress Type Bにも対応した。
ボディ左側にはUSB Type-C、HDMI Type C、マイク入力、ヘッドホン出力、リモートコードなどの入力に対応するアクセサリーターミナルを搭載している。端子未使用時は、いずれもゴム製のカバーで覆われている。
3.2型104万ドットの背面モニターは、他のZシリーズと同様にチルト式。
操作部
カメラの上面右側にシャッターボタンと電源スイッチ、露出補正ボタン、ISOボタン、動画撮影ボタン、撮影モードダイヤル、メイン/サブコマンドダイヤルを配置している。Z 6/7に搭載していた表示パネルは省略している。上面左側には操作ボタンが配置されていない。
背面モニター周りのボタン配置はZ 6/7と同様の並び。レンズマウント脇にはファンクションボタン1/2を配置している。