本日発売
11月26日:パナソニックLUMIX S 85mm F1.8、富士フイルムXF10-24mmF4 R OIS WR
2020年11月26日 00:00
パナソニックのLマウント中望遠レンズ「LUMIX S 85mm F1.8」
かねてより開発が報じられたF1.8単焦点レンズシリーズの1本目。このほか、ロードマップ上では24mm、35mm、50mmの開発が報じられている。最大径や全長、フォーカスリングやスイッチ類の配置から前枠外装を含む外装まで、すべてをシリーズ共通のデザインとする予定。これにより、レンズやフィルターの交換などにかかる時間の短縮や、操作性を統一することを企図しているという。
同社のフルサイズ対応レンズシリーズには、ライカカメラ社の品質基準に基づいて測定・生産されている「S PRO」シリーズと、味や遊び心の反映もふまえて設計しているというSシリーズの2ラインがある。このうち、単焦点レンズはS PROラインに属する「LUMIX S PRO 50mm F1.4」のみとなっていたが、新たにSラインとして単焦点レンズが拡充された。
富士フイルムのAPS-C広角ズーム「XF10-24mmF4 R OIS WR」
35mm判換算で15~36mm相当となる超広角ズームレンズ。同様の焦点距離・F値の「フジノンレンズ XF10-24mmF4 R OIS」のリニューアル版となる。XFレンズシリーズの刷新は初。
相違点は、新たに設定F値の指標が付いた絞りリングが搭載されたことと、WRを冠しているとおり防塵防滴、マイナス10度の耐低温構造を採用したこと。また内部構造の見直しにより、ズームリングの径が細くなり、25gの軽量化を実現しているという(約385g。前モデルの質量は約410g)。