本日発売

11月26日:パナソニックLUMIX S 85mm F1.8、富士フイルムXF10-24mmF4 R OIS WR

パナソニック「LUMIX S 85mm F1.8」

本日発売の新製品を紹介します。お買い物の参考にどうぞ。

パナソニックのLマウント中望遠レンズ「LUMIX S 85mm F1.8」

かねてより開発が報じられたF1.8単焦点レンズシリーズの1本目。このほか、ロードマップ上では24mm、35mm、50mmの開発が報じられている。最大径や全長、フォーカスリングやスイッチ類の配置から前枠外装を含む外装まで、すべてをシリーズ共通のデザインとする予定。これにより、レンズやフィルターの交換などにかかる時間の短縮や、操作性を統一することを企図しているという。

同社のフルサイズ対応レンズシリーズには、ライカカメラ社の品質基準に基づいて測定・生産されている「S PRO」シリーズと、味や遊び心の反映もふまえて設計しているというSシリーズの2ラインがある。このうち、単焦点レンズはS PROラインに属する「LUMIX S PRO 50mm F1.4」のみとなっていたが、新たにSラインとして単焦点レンズが拡充された。

パナソニック、Lマウント中望遠レンズ「LUMIX S 85mm F1.8」。税込約8万円

富士フイルムのAPS-C広角ズーム「XF10-24mmF4 R OIS WR」

富士フイルム「XF10-24mmF4 R OIS WR」

35mm判換算で15~36mm相当となる超広角ズームレンズ。同様の焦点距離・F値の「フジノンレンズ XF10-24mmF4 R OIS」のリニューアル版となる。XFレンズシリーズの刷新は初。

相違点は、新たに設定F値の指標が付いた絞りリングが搭載されたことと、WRを冠しているとおり防塵防滴、マイナス10度の耐低温構造を採用したこと。また内部構造の見直しにより、ズームリングの径が細くなり、25gの軽量化を実現しているという(約385g。前モデルの質量は約410g)。

富士フイルム、XF10-24mmF4を刷新。防塵防滴に

デジカメ Watch編集部