写真展告知
小林幹幸写真展:彼方へ/邪馬台国にいきましょう
2025年7月28日 09:59

小林幹幸氏の写真展「彼方へ/邪馬台国にいきましょう」が、キヤノンギャラリー銀座とキヤノンギャラリー大阪で7月29日(火)から順次開催される。
「魏志倭人伝」をもとに、邪馬台国の比定地を4年にわたり巡り歩いた、氏の集大成となる写真展。
古代の遺跡や風景、風土を捉え、事実と創作を組み合わせたスピリチュアルな展示になるという。
また、誰もが知っているが誰も知らない、邪馬台国と卑弥呼の史実を調べ上げ、主に九州を舞台にした聖地巡礼の旅を表現する。
会場では、大型作品に加え、作編曲家・トランペット奏者の秋山璃帆氏による演奏で、来場者を邪馬台国の世界へ引き込む没入型の体験を提供する。
誰もが知っているが、誰も知らない。
Everybody knows
but nobody knows.
約1800年前、日本には邪馬台国という国があり女王卑弥呼が国を治めていました。
日本人なら名前を知らない人は殆どいません。
卑弥呼と邪馬台国は魏志倭人伝という古代中国の書物に書かれているだけなのです。
私は邪馬台国を訪ねる作品を構築いたしました。
魏志倭人伝を読み解くと邪馬台国は九州にあることがわかりました。
この写真展は魏志倭人伝に基づき皆様を古代への旅、遠い彼方の国、邪馬台国へ誘うように構成しました。
作家コメント
キヤノンギャラリー銀座
開催期間
2025年7月29日(火)~8月9日(土)
開催時間
10時30分~18時30分
所在地
休廊
日曜日・月曜日・祝日
ギャラリートーク
8月2日(土)14時00分~15時00分
キヤノンギャラリー大阪
開催期間
9月16日(火)~9月27日(土)
開催時間
10時00分~18時00分
所在地
休廊
日曜日・月曜日・祝日
作者プロフィール
1992年、湾岸戦争の帰還兵のドキュメント「ROPPONGI DAYS」にてPARCO Promising Photographersに選出。
2004年、写真集「青春トーキョースクールガール」出版。
以降7冊の関連写真集を刊行。同作品にて、NYのエージェンシーART+COMMERCEより、「PEEK2007世界の13人の写真家」に選出される。
2014年、映画「東京シャッターガール」監督(ハンブルグ国際映画祭招待作品)
写真作家活動と並行し、ファッション、カタログ、雑誌等でも活動する。
主なクライアントにTOYOTA、帝国ホテル、4℃など。 朝日広告賞、読売新聞奨励賞、毎日広告デザイン賞など受賞多数。
2020年には、ポートレート雑誌「カメラホリックフレア」を責任編集するなどさまざまな分野で活動している。
2021年より邪馬台国、卑弥呼の作品制作に情熱を注いでいる。