写真展告知

コバヤシモトユキ写真展:Eclipse 2041 20年後のポートレート

新宿 北村写真機店(3月30日~)

写真家/映画監督のコバヤシモトユキさんの写真展「Eclipse 2041 20年後のポートレート」が新宿 北村写真機店で開催される。会期は3月30日~4月15日。入場無料。

写真を愛するひとへ

今から20年後、僕らはどんな写真を撮っているのでしょうか?
写真を取りまく環境はどう変わっているのでしょうか?

映画やアニメが予見した僕らの危機はCovid19という形によって現れました。
国は分断され、海外に行けなくなり、人々の意識も変わりました。
復興に向かっている世界が、またいつウイルスや震災のセカンドインパクトに襲われるか誰にもわかりません。

この展示は20年後の自分の記憶をテーマに構成しました。

Eclipseは日蝕の意味です。
人々はマスクの代わりにヘルメット型のゴーグルを付けています。

2041年、ある日蝕の日。
記憶を遡りながら昔に撮影したモデルさんを思い出す。
それは瞑想状態に入ってる自分の記憶なのかもしれません。
2020年に撮影した自分にタイムスリップしているのかもしれません。

同時に流れるのは2018年制作のショートムービー 谷中レトロカメラ店の謎日和。
別々の作品が無音で流れることで記憶の扉を表しています。

写真家/映画監督
コバヤシモトユキ

作者メッセージ

会場

新宿 北村写真機店6階 Space Lucida
東京都新宿区新宿3-26-14

開催期間

2021年3月30日(火)~4月15日(木)

開催時間

10時00分~20時00分(最終日は16時00分まで)

作者プロフィール

青春フォトグラファー

1992年 湾岸戦争の帰還兵のドキュメント「ROPPONGI DAYS」にてPARCO Promising Photographersに選出。

2004年 写真集「青春トーキョースクールガール」出版。
以降7冊の関連写真集を刊行。同作品にて、NYのエージェンシーART+COMMERCEより、PEEK2007世界の13人の写真家に選出される。

2014年 映画「東京シャッターガール」監督(ハンブルグ国際映画祭招待作品)
写真作家活動と平行し、ファッション、カタログ、雑誌等でも活動する。
主なクライアントにTOYOTA 帝国ホテル,4℃など。
朝日広告賞、読売新聞奨励賞、毎日広告デザイン賞など受賞多数。

2020年には、ポートレート雑誌「カメラホリックフレア」を責任編集するなど様々な分野で活動中の写真家。