写真展告知

小澤太一写真展:いつものみち

『いつものみち』とは、娘が保育園へ通う道。

家から保育園までのわずか400m……大人の足では5分もかからないこの道を通って、子どもと一緒に保育園に行ったり、また帰ったりしながら毎日撮影しています。時には夕飯の買い物にスーパーに寄ったり……暗くなるまで公園で遊んだり…バスに乗って都心まで冒険に行ったり……

その中で、多い時には1日1,000枚以上の写真を撮ることもめずらしくありません。

毎日撮影をしていると、楽しい日ばかりではありません。

時には道に寝そべって泣いたりすることもあり、いやぁ、困ったもんですよね。

でも、それももちろん撮りますよ。

また季節も少しずつ変化していきます。

同じ時間に送り迎えをしているからこそ、気がつくことです。

そして子どもも気がつかないうちに、少しずつ成長していっていました……。

はじめて自分の足で歩いて保育園から歩いて帰った日、2017年11月27日(娘:1歳6ヶ月)から、今でも続行中のプロジェクトです。

2019年7月(娘:3歳2ヶ月)までの約1年8ヶ月をまとめました。

なんでもない保育園の行き帰りの記録です。

しかし特別な場所やイベントでもない日々の生活の中にも、写真を撮る意味があることを、娘に教えてもらいました。

写真展情報

会場

Roonee 247 Fine Arts Room 1+2
東京都中央区日本橋小伝馬町17-9 さとうビルB館4階

開催期間

2019年8月27日(火)~9月1日(月)

開催時間

12時00分~19時00分(最終日は16時00分まで)

休廊

月曜日

作者プロフィール

1975年名古屋生まれ。
日本大学芸術学部写真学科卒業後、写真家・河野英喜氏のアシスタントを経て2000年独立。

雑誌や広告を中心に、子どもからアーティストや女優まで、幅広く人物撮影が活動のメイン。
写真雑誌での執筆や撮影会の講師・講演など、活動の範囲は多岐に渡る。

ライフワークは「世界中の子どもたちの撮影」で、年に数回は海外まで撮影旅行に出かけ、写真展も多数開催している。
キヤノンEOS学園東京校講師。JPS会員。

身長156cm 体重39kgの小さな写真家である。