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アンディ・チャオ写真展 featuring綾瀬はるか「POKÉ CHOW ~Leave Only Footprints~」
2020年2月20日 07:00
東京・銀座にあるパナソニックのショールーム兼ギャラリー、LUMIX GINZA TOKYOで、綾瀬はるかさんをモデルとした、写真家アンディ・チャオ氏の写真展が開催されている。会期は3月18日まで。
写真展タイトルは「アンディ・チャオ 写真展 featuring 綾瀬はるか“POKÉ CHOW ~Leave Only Footprints~”」。写真家がLUMIX Sシリーズを使用する「LUMIX CHALLENGE」から誕生した写真展だという。
同展は、写真家アンディ・チャオ⽒がハワイで綾瀬はるかさんを撮影した写真集「ハルカノイセカイ 02」の刊行を記念した展覧会。全てパナソニックのLUMIX Sシリーズのカメラで撮影されているという。
哲学者のアラン・ド・ボトンは、著作『旅する哲学-大人のための旅行術』(原題:The Art of Travel)の中で、極上の旅をすることの価値を語っている。旅行は、日常生活の制約から離れて行ったことのない場所を訪れる機会であるだけでなく、自分の幸福をもたらす休息の場への逃避でもある。そして、旅は楽しくて魅力的なことばかりではないが、それこそが旅のあるべきかたちなのかもしれない。ハワイ語に「ナナ イケ クム」(Nānā i ke kumu)という言葉がある。これは「原点を見つめる」という意味だ。その意味を考えると、旅がどうなるかは、どのような考えを持って旅に出たのかに大きく依存すると言えるだろう。私が一番驚いたのは、共に旅をする中で、綾瀬さんがこういった「原点」の感覚をしっかりと持っていたことだった。旧い友人のように、私たちは笑い、語り、食事を共にした。時には、話しをする必要もなかった。共に料理をし、散歩し、撮影をした時もあった。まるで、仕事ということすらとっくに忘れたようだった。とても親密で無防備、新鮮で情熱に溢れた旅を通じて、私は綾瀬さんと静かなつながりを感じた。
(写真展概要より一部を抜粋)
「ハルカノイセカイ」プロジェクトとは、“世界10都市で⾷べて、⾷べて、⾷べまくる、綾瀬はるかさんの姿を⽇本を代表するフォトグラファーが切り撮り、TRAVEL&FOOD PHOTO BOOKシリーズとして刊⾏する”「ハルカノイセカイ」というもの。同名の写真集第1弾では写真家の佐内正史氏が台湾で綾瀬はるかさんを撮影していた。
写真展概要は以下のとおり。
写真展概要
日程
2020年2⽉14⽇(⾦)〜2020年3⽉18⽇(⽔)
開催場所
LUMIX GINZA TOKYO
東京都中央区銀座5-1-8 銀座MSビル
開催時間
11時00分〜19時00分
休館日
⽉曜⽇
⼊場料
無料
写真家プロフィール
アンディ・チャオ(ND CHOW)
シンガポール生まれ、’98年から世界中をまわり、ドキュメンタリー作品を撮影。
2000年から東京に拠点を移し’03年独立。広告、エディトリアル、写真集等で活躍中。
2014年、生まれ故郷のシンガポール、東京にて写真展 ”ROOTS” を開催。
対峙する被写体の内に秘めた美、個性などの真の姿を表出させる優しさと破壊の矛盾した力は、人間に対する興味、遊び心と鋭い洞察力として、アンディの世界を彩る。