イベントレポート

【CP+】キヤノンブースはEOS Kiss Mが人気

自動でバウンスきるストロボも試用可能

キヤノンでは、2月26日に発表したレンズ交換式デジタルカメラの新製品EOS Kiss MやEOS Kiss X90を全面に据えてのブース展開をしていた。

なかでも多くの来場者が集まっていたのが、EOS Kiss Mのタッチ&トライコーナー。大きな鉄道模型のレイアウトが被写体となって撮影体験ができる趣向となっていた。

EOS Kiss MはEOS Mシリーズで初めてEOS Kissのブランドを冠したモデル。3月23日に発売する。

ミラーレスになって従来よりも小型になった。EOS Kissシリーズは“ママさんカメラ”として知名度が高いが、EOS Kiss Mのコーナーは女性も多く見受けられ、Kissブランドの強さを感じさせた。

EOS Kissシリーズでは、一眼レフタイプのEOS Kiss X90も3月29日発売の新モデルとなる。従来の1,800万画素クラスから、2,400万画素クラスとなり、高画素ニーズにも対応する。

そして、今回キヤノンブースで見逃せないのが「スピードライト470EX-AI」。世界で初めてバウンス撮影が自動でできるクリップオンストロボだ。

電動の発光部を備え、最適な光量、角度でバウンス撮影ができる。

一眼レフカメラのタッチ&トライコーナーで申し出ると、カメラに装着して試すことができる。説明員によると、どういった動きになるのかを確認したくてブースを訪れる人が多いとのこと。

動作の様子は下記の動画でご確認頂きたい。

恒例の超望遠レンズコーナーも人気だった。

また、同社のカメラメンテナンスサービス「あんしんメンテ」の体験コーナーも設けられていた。カメラの点検と簡易清掃が受けられる。あんしんメンテには含まれるイメージセンサーのクリーニングは行っていない。人数限定のため整理券が配布されている。

ステージも盛況。取材時は写真家の公文健太郎さんが講演を行っていた。

本誌:武石修